博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OAYZ S_ALR_87009152 |
| 概要 | 資産クラスごとに、償却表の各償却領域で使う償却条件(償却キー・耐用年数など)を決める設定です。 資産を登録するときに、画面レイアウトの定義に応じて、ここで決めた償却条件が任意または必須の初期値として提案されます。1 つの資産クラスで、複数の償却表とその償却領域を更新できます。 資産クラスでの変更は、変更の後に登録した資産だけに反映され、すでにある資産には一括変更の手順を使います。 |
| テーブル | ANKB:資産クラス: 償却領域 |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
資産クラスの一覧
T-CODE:OAYZ を実行すると、最初に償却表を選ぶ画面が表示されます。SPRO の IMG 活動(T-CODE:S_ALR_87009152)からも同じ画面が開きます。この例では償却表 1010 を選んでいます。償却表を選ぶと、資産クラスの一覧が表示されます。償却領域を設定したい資産クラスを選び、左のダイアログ構造の「償却領域」をダブルクリックします。

主な設定項目
- 資産クラス:資産を分類するキーです。この例では 1000・1100・3000 などです
- 資産クラステキスト:資産クラスの名称です。この例では 3000 は器具備品です
- 償却領域を設定する資産クラスを選びます。この例では 3000 です
- 償却領域:選んだ資産クラスの償却領域の一覧を開きます
償却領域の一覧
選んだ資産クラスと償却表の、償却領域ごとの償却条件の一覧です。画面上部に資産クラス(この例では 3000 器具備品)と償却表(この例では 1010)が表示されます。

主な設定項目
- 償却領域:帳簿償却・税務上の貸借対照表・連結・原価計算など、特定の目的の資産評価を表します。この例では 01・15・31・32・33 です
- 償却領域名:償却領域の名称です。この例では 01 は帳簿償却です
- 償却領域の無効化:オンにすると、この資産クラスでその償却領域が無効になります(償却領域の定義は償却表で行います)。この例ではすべてオフです
- 償却キー:償却領域の資産評価を制御するキーです。通常償却・特別償却・金利を自動計算するための計算キーや、各種の制御フラグで構成されます。この例ではすべて LINS です
- 耐用年数:資産を使用し償却する年数です。この例ではすべて 0 です
- 耐用期間:耐用年数に年度の一部が含まれるときの、年数に加える期間の数です。この例ではすべて 0 です
- 指数集:取得価額または前年度の再取得価額をもとに、再取得価額を計算するのに使う指数集です。インフレーションや技術の進歩による価格の変化を考慮するのに使います。この例では空白です
- 画面レイアウトルール:資産マスタデータを更新する画面で、項目を必須・任意・非表示のどれにするかなどを決めるルールです。この例ではすべて 2000 です
- 詳細:選んだ償却領域の詳細画面を開きます
償却領域の詳細
償却領域 01 を選んで「詳細」を押した画面です。一覧の項目に加えて、耐用年数の範囲や少額資産のチェックなどを設定します。

主な設定項目
- 償却領域:表示している償却領域です。この例では 1(帳簿償却)です
- 画面レイアウトルール:償却領域の償却パラメータを更新する画面の画面レイアウトルールです。この例では 2000(資産補助番号レベルの減価償却)です
- マイナス価額可:オンにすると、資産でマイナスの取得価額とプラスの減価償却が許可されます。この例ではオフです
- 少額資産チェック:資産クラスについて、少額資産(LVA)の最大額チェックを行うかどうかと、その方法を指定します。0(限度額チェックなし)は最大額をチェックしません。1(限度額チェックを基準とした値)は、取得の転記ごとに、資産価額が会社コード/償却領域の LVA 最大額を超えていないかをチェックします。この例では限度額チェックなしです
- 最短耐用年数・最短耐用期間:この資産クラスの資産に認められる最小の耐用年数と期間です。この例では 0 です
- 最長耐用年数・最長耐用期間:この資産クラスの資産に認められる最大の耐用年数(年)と期間です。この 2 つで、この資産クラスの耐用年数の上限が表されます。この例では 0 です
- 償却キー:償却領域の資産評価を制御するキーです。この例では LINS(残存年数比例配分を超えるゼロまでの定額)です
- 耐用年数・期間:資産を使用し償却する年数と期間です。資産マスタレコードを登録するときに、資産クラスから初期値として提案されます。この例では 0 です
- 指数集:再取得価額の計算に使う指数集です。この例では空白です
- 償却可変部分:定期償却のうち可変部分の率です。マルチシフト償却を使うときは、この可変部分にマルチシフト係数が掛けられます。原価計画に計画償却を記帳したときは、可変部分と固定部分が別々に処理されます。この例では 0.0000 です
- 償却領域の無効化:オンにすると、この資産クラスでこの償却領域が無効になります。この例ではオフです
この設定の前に、「定義: 資産クラス」(T-CODE:OAOA)で資産クラスを登録しておきます。
