博士
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是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OPPR S_ALR_87006520 |
| 概要 | MRP グループを登録し、その制御パラメータをまとめて設定する設定です。 MRP グループは、MRP の観点から品目をグループ化し、総合計画実行での制御パラメータを割り当てるものです。 制御パラメータには、消費モードと消費期間(逆消費期間・順消費期間)、再計画期間、計画タイムフェンス、計画手配を変換するときの指図タイプ、購買依頼の文書タイプ、購買依頼と計画手配のどちらを登録するかの区分、計画方針グループ、利用可能在庫確認の確認規則などがあります。 MRP グループは、まず「登録」でプラントごとにキーを登録し、パラメータは「更新」でまとめて設定するか、MRP グループを参照する MRP の各カスタマイジングで設定します。 品目で MRP グループのパラメータを使うには、品目マスタで品目に MRP グループを割り当てます。 |
| テーブル | T438M:MRP の管理パラメータ (品目レベル) T438X:MRP グループテキスト |
カスタマイズ設定
MRP グループ: 第一画面
T-CODE:OPPR を実行すると、MRP グループの第一画面が表示されます。プラントを入れて、行う操作のボタンを押します。

主な設定項目
- プラント:MRP グループを設定するプラントです。必須です。この例では 1010 です
- 登録:プラントに新しい MRP グループのキーを登録します
- 更新:MRP グループのパラメータを、区分ごとのボタンからまとめて設定します
- 削除:プラントの MRP グループを削除します
- コピー:MRP グループを、別の MRP グループ・別のプラントにコピーします
- 概要:すべてのプラントの MRP グループの一覧を表示します
MRP グループの一覧
「概要」を押すと、MRP グループの一覧が表示されます。一覧の行を選んで「詳細」を押すと、MRP グループのパラメータを 1 画面で確かめられます。

主な設定項目
- プラント:MRP グループのプラントです
- MRP グループ:MRP の観点から品目をグループ化するキーです。この例では 0000 外部調達 (空白)、0001 独立所要量なしの内製 (初期)、0002 計画独立所要量ありの内製、0010 見込生産などがあります
- 名称:MRP グループの名称です
- 内容を確認する MRP グループを選びます。この例では 1010 の 0010(見込生産)です
- 詳細:選んだ MRP グループの詳細画面を開きます
- 位置:プラントと MRP グループを入れて、その位置まで一覧を送ります。この例では、1010・0000 の位置から表示しています
MRP グループの詳細: MRP 実行
「詳細」を押すと、MRP グループのパラメータが区分ごとに表示されます。「MRP 実行」には、MRP の計画実行での動きを決める項目があります。

主な設定項目
- 利用可能安全在庫:安全在庫の何パーセントを MRP の対象にして、所要量の充足に使えるようにするかを決めます。不要な調達提案が作られるのを防ぎます。この例では 0 です
- 展開日:BOM と作業手順を選ぶ日付の決め方です。空白のときは、プラントパラメータの展開日の設定が使われます。この例では空白です
- バルク品目展開:バルク品目の明細の従属所要量を、情報として作るかどうかを決めます。作った従属所要量は計画手配に表示されますが、正味所要量計算では考慮されません。この例では空白です
- 開始日 (過去):手配仮作成の開始日を過去の日付にできるかどうかを決める区分です。この例では空白です
- 出庫保管場所選択:組立品目の BOM で構成品目に出庫保管場所が無いときに、構成品目の出庫保管場所をどう探すかを決めます。空白は、構成品目の品目マスタに出庫保管場所がある場合だけそれを使います。この例では空白です
- 購買依頼登録:外部調達品目に、全計画期間の購買依頼を作るか、全計画期間の計画手配を作るか、開放期間は購買依頼・開放期間外は計画手配を作るかを決めます。この例では空白です
- 納入日程行 (分納契約):MRP 実行で、分納契約の納入日程を作らないか、開放期間だけ作るか、計画期間で作るかを決めます。この例では空白です
- MRP 一覧登録:MRP 一覧を、全計画品目に常に作るか、例外メッセージに従って作るか、作らないかを決めます。この例では空白です
- 転送された納入日程行のみ確定:オンにすると、購買者が仕入先に伝えた納入日程だけを確定します。計画タイムフェンスを使う場合の機能です。この例ではオンです
- 最大 MRP 間隔:定期計画の品目を計画する間隔(日数)です。定期計画の品目は、計画に関係する変更が無くても、この日数ごとに計画されます。長期ロットサイズで作った調達提案が、変更が無いまま短期の領域に入るのを防げます。定期計画は、MRP タイプで定期計画の区分をオンにした品目に使われます。この例では 0 です
MRP グループの詳細: 期間・消費量
「期間」には再日程計画と計画タイムフェンスの期間を、「消費量」には計画独立所要量の消費と調整を設定します。

主な設定項目
- 再計画期間:補充リードタイムの終了日から始まる期間で、購買発注・製造指図・固定計画手配などの固定入庫要素を再計画するかを確かめる期間(稼動日数)です。この期間では、固定入庫要素が所要量をカバーしていれば、新しい購買発注提案ではなく再日程計画の提案が作られます。この例では 100 です
- 繰越許容限度日数:確定入庫の日付と所要日の差がこの日数を超えると、確定入庫を前倒しする計画変更提案と例外メッセージが作られます。この例では 2 です
- 移動日数の許容値:確定入庫を将来に移動する計画変更提案を作るかどうかの許容値(日数)です。この例では 2 です
- 計画タイムフェンス:基準計画を自動で変更しない期間(稼動日数)です。品目マスタか MRP グループで設定します。この例では 0 です
- 繰延期間:基準計画の更新期間です。この期間より前にある確定計画手配は削除され、基準計画が新しい状況に合わせて調整されます。過去の日付にするときはマイナスを付けます。この例では 0 です
- 消費モード:受注・従属所要量などが計画独立所要量を消費する時間軸の方向です。逆消費は所要日付より前、順消費は所要日付より後の計画独立所要量を消費します。この例では 2(逆/順消費)です
- 逆消費期間:後方に消費する期間(稼動日数)です。この例では 30 です
- 順消費期間:前方に消費する期間(稼動日数)です。この例では 2 です
- 調整期間: PIR:計画独立所要量を正味所要量計算に含めない期間(作業日数)です。この期間の計画独立所要量には新しい購買発注提案が作られず、得意先所要量だけが計画されます。この例では 20 です
- 計画独立所要量調整:調整期間内の計画独立所要量を正味所要量計算に含めるかどうかと、調整期間を今日から過去に計算するか将来に計算するかを決める区分です。この例では 1(調整予定)です
MRP グループの詳細: 計画手配変換・外部調達
「計画手配変換」には計画手配を変換するときの指図タイプを、「外部調達」には MRP で作る購買依頼の文書タイプを設定します。

主な設定項目
- 指図タイプ: 製造指図:計画手配を製造指図に変換するときの指図タイプです。指図タイプで、番号範囲、作業手順の選び方、原価計算の方法などが決まります。この例では空白です
- 指図タイプ: プロセス指図:計画手配をプロセス指図に変換するときの指図タイプです。この例では空白です
- 標準購買発注:MRP で作る標準の購買依頼の文書タイプです。文書タイプで採番と項目の選択が決まります。この例では空白です
- 外注の文書タイプ:MRP で作る外注の購買依頼の文書タイプです。この例では空白です
- 在庫転送文書タイプ:MRP で作る在庫転送の購買依頼の文書タイプです。この例では空白です
- 購買依頼の引渡必須:オンにすると、MRP 実行で自動で作った購買依頼が引渡手続でブロックされ、購買発注に変換する前に引き渡しが必要になります。この例ではオフです
MRP グループの詳細: 計画独立所要量・利用可能在庫確認
画面の下には、計画方針グループと、従属所要量の利用可能在庫確認の確認規則があります。

主な設定項目
- 計画方針グループ:品目に使う計画方針をまとめたグループです。計画方針は品目の計画の手順で、計画独立所要量の所要量タイプと得意先所要量の所要量タイプで管理されます。この例では空白です
- 確認規則:利用可能在庫確認の確認手順を決める規則です。確認グループと組み合わせて使います。この例では P1(生産: 計画およびプラント保全)です
MRP グループの更新
第一画面で「更新」を押すと、更新する MRP グループを入れるダイアログが表示されます。

主な設定項目
- プラント:更新する MRP グループのプラントです。この例では 1010 です
- MRP グループ:更新する MRP グループです。この例では 0010 です
- 更新:MRP グループの更新画面を開きます
「更新」を押すと、パラメータの区分ごとのボタンが並んだ画面が表示されます。ボタンの右には、その区分の値が初期値のままか(初期)、更新されているか(更新済)が表示されます。右側の列の一部の区分では、表示の幅が狭いため「初」「更」のように先頭の文字だけが表示されます。ボタンを押すと、その区分のパラメータを設定する画面が開きます。

主な設定項目
- 消費/調整:「消費」の画面で、消費モード、逆・順の消費期間、計画独立所要量の調整期間と調整を設定します
- 再計画期間:「MRP グループ別再日程計画」の画面で、再計画期間、繰越許容限度日数、移動日数の許容値を設定します
- 計画タイムフェンス:「計画タイムフェンス」の画面で、計画タイムフェンスと繰延期間を設定します
- 生産保管場所:「保管場所決定 (繰返生産)」の画面で、出庫保管場所の探し方を設定します
- 最大 MRP 間隔:「最大 MRP 期間」の画面で、定期計画の品目を、計画に関係する変更が無くても計画する間隔(日数)を設定します
- 安全在庫:「利用可能安全在庫」の画面で、安全在庫のうち MRP の対象にする割合を設定します
- BOM 展開:「MRP グループに対する BOM 展開」の画面で、展開日とバルク品目の扱いを設定します。この例では、どちらもプラントパラメータによる設定です
- 登録区分:「MRP 登録区分」の画面で、購買依頼・MRP 一覧・納入日程を作るかどうかを設定します
- 納入日程行の確定:「確定納入日程行」の画面で、仕入先に送った納入日程行だけを確定するかを設定します
- 開始 (過去):「過去の購買発注提案」の画面で、手配仮作成の開始日を過去の日付にできるかを設定します

主な設定項目
⑪プロジェクト在庫: 所要量グループ化:「所要量グループ化区分」の画面で、MRP グループの品目をプロジェクトの所要量のグループ化に関係づけるかを設定します
⑫指図タイプ:「計画手配の指図への変換」の画面で、製造指図とプロセス指図の指図タイプを設定します
⑬期間分割:「計画数量分割のための期間分割」の画面で、週次・月次の所要量を自動で分割するときの期間分割を設定します
⑭日程計画/伝票タイプ:「MRP グループ別の外部調達」の画面で、標準・外注・在庫転送の購買依頼の文書タイプと、購買依頼の引渡を設定します
⑮評価プロファイル:「評価プロファイル在庫日数」の画面で、在庫日数の制限値や評価期間の初期値をまとめた評価プロファイルを設定します
⑯従属所要量の確認規則:「MRP グループの利用可能在庫確認」の画面で、確認規則と、全確認ロジックによる ATP 確認を設定します
たとえば「消費/調整」を押すと、次の画面が表示されます。

「計画タイムフェンス」のように、一覧の画面で設定する区分もあります。

MRP グループの登録
第一画面で「登録」を押すと、登録する MRP グループを入れるダイアログが表示されます。

主な設定項目
- プラント:MRP グループを登録するプラントです。この例では 1010 です
- MRP グループ:登録する MRP グループのキーです。この例では J16 です
- テキスト:MRP グループの名称です。この例では「テスト用の MRP グループ」です
- 登録:入れたキーで MRP グループの登録に進みます
「登録」を押すと、MRP グループを登録しただけではパラメータは設定されないことを知らせるダイアログが表示されます。ここで MRP グループを登録するか、同じパラメータを使う MRP グループからパラメータをコピーするかを選びます。パラメータは、登録した後に「更新」で設定します。

MRP グループの削除・コピー
第一画面で「削除」を押すと、削除する MRP グループを入れるダイアログが表示されます。

主な設定項目
- プラント:削除する MRP グループのプラントです。この例では 1010 です
- MRP グループ:削除する MRP グループです。必須です
「コピー」を押すと、コピー元とコピー先を入れるダイアログが表示されます。更新済みのプラントの MRP グループを、新しいプラントにコピーするときに使います。

主な設定項目
- From のプラント・MRP グループ:コピー元の MRP グループです。この例では 1010 の 0010 です
- To のプラント・MRP グループ:コピー先の MRP グループです。この例では 1010 の J16 です
関連するカスタマイズ
品目タイプごとに MRP グループの初期値を決める「定義: MRP グループ (品目タイプ別)」(T-CODE:S_ALR_87000705)と、MRP グループに方針グループを割り当てる「割当: MRP グループ -> 方針グループ」(T-CODE:S_ALR_87006557)でも、MRP グループを設定します。
