博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | S_ALR_87009134 S_EEI_69000124 OADB |
| 概要 | 償却表の償却領域ごとに、取得価額の変更と減価償却を総勘定元帳に転記するかどうか、どのように転記するかを設定します。 転記方法は「領域による転記なし」「領域によるリアルタイム転記」「領域による減価償却のみ転記」「領域による APC の即時、減価償却の定期的な転記」から選びます。 リアルタイム転記では、取得価額はリアルタイムで、減価償却は定期処理で転記されます。パラレル通貨の償却領域では「領域による転記なし」を選びます。 本稼動の会社コードがあるシステムでは、この設定は変更できません。 |
| テーブル | T093:償却領域(実際領域と派生領域) T093T:償却領域 (実/派生) 名称 |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
T-CODE:S_EEI_69000124 を実行すると、ビュー「償却領域の定義」の一覧が表示されます。T-CODE:S_ALR_87009134 と T-CODE:OADB(償却表を指定するダイアログのあと)でも、同じ画面が開きます。この画面は「定義: 償却領域」と同じビューで、この記事では総勘定元帳への転記の設定を扱います。画面の例は、償却表 1010 です。
償却領域の一覧

主な設定項目
- 償却表:償却領域の一覧で、償却キーなどの償却ルールを定義する単位です。同じ国の会社コードには、通常同じ償却表を使います。この例では 1010(償却表 (ドイツ))です
- Ar.:償却領域です。帳簿償却・税目的・連結など、特定の目的の資産評価を表します。この例では 1・15・31・32・33 があります
- 償却領域名:償却領域の名称です。この例では、1 は「帳簿償却」です
- Real:実償却領域かどうかを示します。オンの償却領域は、値がデータベースに保存され、転記のたびに更新されます。この例では、すべてオンです
- 目標 Group:償却領域の値を転記する総勘定元帳の元帳グループです。この例では、1・15・31 が 0L、32・33 が 2L です
- 会計原則:財務諸表の作成の基準となる会計原則です。この例では、1・15・31 が LG、32・33 が IFRS です
- G/L:償却領域の値を総勘定元帳にどのように転記するかです。この例では、1 と 32 が「領域によるリアルタイム転記」、15・31・33 が「領域による転記なし」です
- 詳細:選んだ行の償却領域の詳細画面を開きます
償却領域の詳細
一覧で行を選んで⑧を押すと、償却領域の詳細画面が表示されます。画面の例は、償却領域 1(帳簿償却)です。「総勘定元帳の転記」の欄で、転記方法を選びます。

主な設定項目
- 償却表:設定の対象の償却表です。この例では 1010 です
- 償却領域:設定の対象の償却領域と、その名称(長いテキストと短いテキスト)です。この例では 1 帳簿償却です
- 実償却領域:オンにすると、この償却領域の値がデータベースに保存されます(派生償却領域ではありません)。この例ではオンです
- 会計原則・目標元帳グループ:この償却領域の会計原則と、値を転記する総勘定元帳の元帳グループです。この例では LG(ローカル GAAP)と 0L(リーディング元帳)です
- 総勘定元帳の転記:取得価額(APC)の変更と減価償却を、総勘定元帳にどのように転記するかを選びます。この例では「領域によるリアルタイム転記」です
- 領域による転記なし:パラレル通貨の償却領域などで選びます
- 領域によるリアルタイム転記:取得価額はリアルタイムで転記されます。減価償却は定期処理で転記され、減価償却の伝票は資産ごとに転記されます
- 領域による減価償却のみ転記:減価償却だけが定期処理で転記され、取得価額は転記されません(管理目的償却の償却領域などで使います)
- 領域による APC の即時、減価償却の定期的な転記:転記の動きは、リアルタイム転記と同じです。勘定アプローチのパラレル評価や、特別償却のための特別引当金の償却領域で選びます
