博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | FBMP S_ALR_87009519 |
| 概要 | 督促プログラムで使う督促処理を定義する設定です。 督促処理は会社コードに依存せず、督促間隔日数、支払期日を決めるときの猶予期間、督促レベルの数などを決めます。 督促処理ごとに、督促レベルごとの延滞日数、課す督促手数料(固定額か率)、最低額、得意先に送る督促状の書式を設定します。督促処理が設定されている勘定だけが督促の対象になります。 |
| テーブル | T047A:勘定レベル督促処理管理 T047T:督促処理名 T047B:督促処理レベル管理 T047C:督促手数料 T047H:金額一覧 T047E:督促状の書式選択 T047D:督促処理法定書式選択 |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
督促処理の一覧
T-CODE:FBMP を実行すると、督促処理の一覧が表示されます。SPRO の IMG 活動(T-CODE:S_ALR_87009519)からも同じ画面が開きます。督促処理を新しく登録するときは「新処理」を押します。

主な設定項目
- 督促処理:督促処理のキーです。この例では 0001・0003・1001 などです
- 名称:督促処理の名称です。この例では 0001 は「4 レベル督促処理、隔週」です
- 内容を確認・変更する督促処理を選びます。この例では 0001 です
- 選択:選んだ督促処理の概要の画面を開きます
概要
督促処理全体に関わる項目を設定します。ツールバーのボタンで、督促レベル・手数料・最低額・督促テキスト・特殊仕訳コードの画面に移ります。

主な設定項目
- 督促間隔日数:勘定を督促する間隔です。督促実行のとき、最後の督促実行の日付からこの日数が経ったかどうかがチェックされます。この例では 14 です
- 督促レベル数:督促処理の最高督促レベルです。この例では 4 です
- 督促レベル期日明細合計:勘定の支払期日の明細を合計するときの、開始の督促レベルです。この督促レベル以上の支払期日の明細が合計されます。たとえば 3 を入れると督促レベルが 3 以上の明細が合計され、空白か 0 にすると勘定の支払期日のすべての明細が合計されます。合計は、最高督促レベルで裁判所命令を予告するドイツの督促書式に印刷されます。この例では 3 です
- 延滞最少日数 (勘定):督促状を作るために、勘定の明細の少なくとも 1 つが達している必要がある延滞日数です。この日数は、延滞日数の計算には影響しません。マイナスの値も入力できます。この例では 2 です
- 明細の猶予期間:督促の支払期日を決めるときに考える明細ごとの猶予期間です。延滞日数が猶予期間以下の明細は督促の対象になりません。この例では 2 です
- 金利フラグ:督促金利を計算するための金利計算フラグです。マスタレコードに金利計算フラグが無いときだけ有効です。この例では D1(督促処理の金利計算)です
- マスタレコードの金利フラグ無視:オンにすると、マスタレコードの金利フラグを使わず、督促処理の金利フラグで督促利息を計算します。この例ではオフです
- 祝日カレンダ ID:督促状に印刷する支払期日が週末や祝日にならないようにするための祝日カレンダです。この支払期日は、督促実行の出力日付に督促レベルの「支払期日までの日数」を加えた日付で、督促状の項目 F150D-ZIELD に印刷されます。この例では空白です
- 標準取引督促処理:オンにすると、標準取引が督促の対象になります。この例ではオンです
- 特殊仕訳の督促処理:オンにすると、特殊仕訳取引も督促の対象になります。対象の特殊仕訳コードは「特殊仕訳コード」の画面で選びます。この例ではオンです
- 貸方勘定残高の場合でも督促状:オンにすると、勘定が貸方残高でも督促状を作ります。オフのときは、借方残高の勘定にだけ督促状が作られます。この例ではオフです
- テキストのための参照督促処理:督促状を印刷するときに書式名を決めるのに使う督促処理です。この例では 0001 です
- 督促処理レベル:督促レベルごとの延滞日数・金利・印刷の設定の画面を開きます
- 手数料:督促レベルごとの督促手数料の画面を開きます
- 最低額:督促レベルごとの最低額の画面を開きます
- 督促テキスト:督促状の書式の画面を開きます
- 特殊仕訳コード:督促の対象にする特殊仕訳コードの画面を開きます
督促処理レベル
「督促処理レベル」を押した画面です。督促レベルごとに、到達する延滞日数と印刷の設定をします。

主な設定項目
- 督促レベル:督促処理の督促レベルです。この例では 1〜4 です
- 延滞日数:明細がその督促レベルに達するための、正味支払期日からの延滞日数です。この例では 2・16・30・44 です
- 金利計算?:その督促レベルで伝票の金利を計算するかどうかを決めます。この例では 3 と 4 がオンです
- 常に督促:前回の督促実行から督促提案に変更が無くても、督促状を印刷します。この例では 1 と 4 がオンです
- 全明細印刷:オンにすると、この督促レベルの督促状に、勘定の未決済明細をすべて印刷します。支払期日が来ていない明細も含みます。督促状の督促レベルは、督促状に含まれる明細の最も高い督促レベルです。督促保留の明細と、銀行回収が許可された明細は印刷されません。特殊仕訳コードの付いた支払期日前の明細は、その特殊仕訳コードが督促の対象のときだけ印刷されます。会社コードで督促レベルごとに別の督促状を作る設定にしている場合、このフラグは効きません。この例では 3 と 4 がオンです
- 支払期日までの日数:督促状に入れる支払期日を、督促実行の出力日付にこの日数を加えて決めます。この例では 3 は 10、4 は 7 です
- 法的督促処理では常に督促:法的督促処理が設定された得意先・仕入先に、追加の取引が無くても督促状を送ります。この例ではオフです
手数料
「手数料」を押すと、最初に通貨を入力する画面が表示されます。通貨を入れて「続行」を押すと、その通貨の督促手数料の画面に進みます。

主な設定項目
- 通貨:督促手数料を設定する通貨です。この例では EUR です
- 続行:入力した通貨の手数料の画面を開きます

主な設定項目
- 督促レベル:手数料を設定する督促レベルです。この例では 1〜4 です
- 督促金額より:督促金額に応じて手数料を変えるときの金額です。督促金額は、督促状に印刷するすべての督促明細の合計です。この例では空白です
- 督促手数料:督促通貨での督促手数料です。この例では 1 と 2 は 5.00 EUR、3 と 4 は 10.00 EUR です
- 督促手数料 %:督促手数料率です。勘定の支払期日を超えた明細の合計にこの率を掛けて手数料を計算します。率を定義すると、固定の督促手数料は入力できません。この例では空白です
最低額
「最低額」を押して通貨(この例では EUR)を入力すると、督促レベルごとの最低額の画面が表示されます。

主な設定項目
- 督促レベル:最低額を設定する督促レベルです。この例では 1〜4 です
- 最低額:督促レベルを開始するために必要な最低の金額です。この例では 1.00・2.00・5.00・10.00 です
- 最低パーセント:この率に勘定の未決済明細の合計を掛けた額に達しないと、その督促レベルが開始されません。この例では空白です
- 督促レベルの削減なし:最低額や最低パーセントに達しないときに、明細の督促レベルを下げないようにします。この例ではすべてオフです
- 金利最低額:督促レベルごとの金利の最低額です。この例では 1.00・5.00・10.00・10.00 です
督促テキスト
「督促テキスト」を押すと、会社コードと勘定タイプを入力する画面が表示されます。督促状の書式は、会社コードと勘定タイプ(得意先・仕入先)ごとに設定します。

主な設定項目
- 会社コード:督促状の書式を設定する会社コードです。この例では 0001 です
- 勘定タイプ:得意先コードか仕入先コードかを選びます。この例では得意先コードです
- 続行:督促テキストの画面を開きます

主な設定項目
- 督促レベル:書式を設定する督促レベルです。この例では 1〜4 です
- 督促領域:督促処理に責任のある組織を表し、会社コードの下位の構造です。督促状は督促領域ごとに別に作られます。この例では空白です
- 書式:その督促レベルで使う書式のキーです。この例では 1 と 2 は F150_DUNN_01、3 と 4 は F150_DUNN_02 です
- 一覧:督促状を印刷するときのスプールの名前です。名前を指定しないと標準の LIST1S が使われます。この例では空白です
- 通知:オンにすると、支払通知(支払明細通知)を生成します。この例ではすべてオフです
- 書式 ID:支払媒体書式 ID です。この例では空白です
- 法的督促処理の書式:法的督促処理で使う書式です。この例では F150_DUNN_03 です
特殊仕訳コード
概要の画面で「特殊仕訳コード」を押すと、督促の対象にする特殊仕訳コードを、得意先と仕入先それぞれについて選ぶ画面が表示されます。

主な設定項目
- 得意先:得意先の特殊仕訳コードの一覧です。オンにしたコードの転記が督促の対象になります
- 仕入先コード:仕入先の特殊仕訳コードの一覧です
- オンにした特殊仕訳コードです。この例では得意先・仕入先とも F(前受/前払金請求)がオンです
