博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | S_ALR_87006429 |
| 概要 | 不完全決定表の割当に関連するカスタマイズになります。 下記データ項目に対する不完全決定表を割り当てます。 不完全決定表の定義については別途カスタマイズが必要になります。 ・割当: 不完全決定表 -> 販売伝票タイプ 販売伝票タイプ別の不完全決定表の割当を定義します。 ・割当: 不完全決定表 -> 明細カテゴリ 販売伝票明細カテゴリ別の不完全決定表の割当を定義します。 ・割当: 不完全決定表 -> 納入日程カテゴリ 納入日程カテゴリ別の不完全決定表の割当を定義します。 ・割当: 不完全決定表 -> 取引先機能 取引先機能別の不完全決定表の割当を定義します。 ・割当: 不完全決定表 -> 出荷タイプ 出荷タイプ別の不完全決定表の割当を定義します。 ・割当: 不完全決定表 -> 出荷明細カテゴリ 出荷明細カテゴリ別の不完全決定表の割当を定義します。 SAP導入時にメンテナンスします。 |
| テーブル | TVAK:販売伝票タイプ TVAP:販売伝票: 明細カテゴリ TVEP:販売伝票: 納入日程カテゴリ TPAR:取引先: 機能 TVLK:出荷伝票タイプ TVLP:出荷伝票: 明細カテゴリ |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
不完全決定表を割り当てるオブジェクト選択

不完全決定表を割り当てるオブジェクトを選択します。
▼ 販売伝票タイプ (Sales Document Type)
- 目的: 販売伝票のヘッダレベルで適用するルールを割り当てます。これは最も基本的な設定です。
- 具体例: 受注伝票タイプ「標準受注(
OR)」には、得意先発注番号や価格設定日の入力を必須にするが、「無償受注(FD)」ではそれらを不要とします。
▼ 明細カテゴリ (Item Category)
- 目的: 販売伝票の明細レベルで適用するルールを割り当てます。同じ伝票内でも、明細の種類によって必須項目を変えたい場合に使用します。
- 具体例: 通常の販売品目(明細カテゴリ
TAN)では「プラント」の入力を必須にするが、テキスト品目(TATX)では不要とします。
▼ 納入日程カテゴリ (Schedule Line Category)
- 目的: 販売伝票の納入日程行レベルで適用するルールを割り当てます。在庫引当の有無など、より詳細なレベルでの制御に使います。
- 具体例: 在庫が引き当てられる納入日程行(カテゴリ
CP)では「出荷ロット番号」を必須にしますが、在庫が未引当(CN)の場合は不要とします。
▼ 取引先機能 (Partner Function)
- 目的: 販売伝票内の特定の取引先に関連する項目をチェックします。
- 具体例: 特別な運送業者(取引先機能
ZF)を指定した場合にのみ、「運送業者連絡先」項目の入力を必須とします。
▼ 出荷タイプ (Delivery Type)
- 目的: SDモジュールの後続プロセスである、出荷伝票のヘッダレベルで適用するルールを割り当てます。
- 具体例: 通常の出荷(出荷タイプ
LF)では「輸送計画日付」や「ピッキング日付」を必須にしますが、返品出荷(LR)では異なるルールを適用します。
▼ 出荷明細カテゴリ (Delivery Item Category)
- 目的: 出荷伝票の明細レベルで適用するルールを割り当てます。
- 具体例: 通常の出荷明細(カテゴリ
TAN)では「ピッキング数量」の入力を必須にしますが、梱包材(VERP)の明細では不要とします。
不完全決定表の割当

選択したオブジェクト(画像の例では販売伝票タイプ)に対して不完全決定表を設定します。
不完全 (チェックボックス)をONにすると、情報が不足している販売伝票を保存しようとしたときに、伝票が不完全であることが通知されます。どの項目が不足しているかは、割り当てた不完全決定表のルールで判定されます。緊急受注やクレームなど、通知が不要な販売伝票タイプでは空白にしておけます。
