博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OMS4 |
| 概要 | 品目ステータス定義に関連するカスタマイズになります。 企業の製品には、「設計中」「量産品」「フェーズアウト品」「製造中止品」といったステータスがあります。このカスタマイズは、それらのステータスをSAP上で定義し、それぞれのステータスにある品目に対して、実行できる業務・できない業務をシステムで強制することを目的とします。 これにより、「製造中止になった部品を誤って発注してしまう」といった人的ミスを防ぎ、データと業務プロセスの整合性を保つことができます。 ※ここで定義した品目ステータスは品目マスタの基本データ1タブにて設定することでその全プラント共通の設定に、品目マスタの購買ビューやMRP1タブ等で設定することでプラントに対しての設定とすることができます。 SAP導入時にメンテナンスします。 |
| テーブル | T141:在庫/購買管理/PPC ビューの品目ステータス |
カスタマイズ設定
品目ステータス定義

品目ステータスのキーとテキストを設定します。
品目ステータス詳細

多くの項目では、以下の3段階で業務トランザクションの実行を制御します。
- (空白): 許可。トランザクションは通常通り実行できます。
A: 警告 (Warning)。警告メッセージが表示されますが、処理は続行できます。B: エラー (Error)。処理はブロックされ、エラーメッセージが表示されます。
主な設定項目
・購買管理メッセージ: 購買依頼、購買発注、見積依頼などの購買伝票の登録を制御します。
・BOM ヘッダ出力: この品目をBOMのヘッダ(親品目)として使用することを制御します。
・BOM 明細出力: この品目をBOMの明細(子品目)として使用することを制御します。
・ルーチン/マスタレシピ使用状況: この品目を作業手順やレシピに割り当てることを制御します。
・独立所要量登録状況: この品目に対して**計画独立所要量(PIR)**を登録することを制御します。
・需要予測品目状況出力: この品目を需要予測の対象とすることを制御します。
・MRP 使用メッセージ: この品目をMRP(資材所要量計画)の計画対象とすることを制御します。
・長期計画メッセージ: この品目を長期計画(LTP)の対象とすることを制御します。
・製造指図ヘッダ Msg.: この品目を製造指図のヘッダ(完成品)として使用することを制御します。
・PO/Network 明細 Msg.: この品目を製造指図の構成品目として使用することを制御します。
・生産資源/治工具 Msg.: この品目を生産資源/治工具としてマスタ登録したり、作業手順に割り当てたりすることを制御します。
・プラント保全Message: この品目をプラント保全(PM)指図で使用することを制御します。
・在庫管理通知: この品目に対する在庫移動(入庫、出庫、在庫転送など)全般を制御します。
・転送要求メッセージ: この品目に対して転送要求を登録することを制御します。
・転送指図メッセージ: この品目に対して転送指図を登録することを制御します。
・品目原価見積処理: この品目を原価見積の対象とすることを制御します。
・配信ロック: 有効にすると、この品目マスタのデータがALEを通じて他のシステムへ配信されるのをロックします。
・プロファイル名: 複数のシステムが連携している環境で、「どのシステムがこの品目マスタデータを変更する権限を持つか」を管理します。例えば、システムA(設計システム)でのみ品目データの変更を許可し、システムB(製造システム)では変更を禁止するといった、システム間のマスタデータ変更権限を制御するために使用します。
