博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OBXL S_ALR_87001436 |
| 概要 | 支払差額を別の G/L 勘定で処理する理由コードについて、勘定設定をする設定です。 支払差額を計上する費用勘定を登録します。たとえば「欠陥商品」「出荷の遅延」のような理由コードごとに、別の費用勘定を登録できます。 前提として、「定義: 理由コード」で理由コードを定義し、理由コードごとに得意先に未消込の債権を残すか、差額を別勘定で処理するかを決めておきます。 勘定は勘定コード表ごとに登録し、必要に応じて税コードごとにも分けられます。 |
| テーブル | T030:標準勘定テーブル T030R:標準勘定設定ルール T030B:標準転記キー |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
勘定コード表の指定
T-CODE:OBXL を実行すると、勘定コード表を入れる画面が表示されます。SPRO の IMG 活動(T-CODE:S_ALR_87001436)からも同じ画面が開きます。

主な設定項目
- 勘定コード表:支払差額の勘定を登録する勘定コード表を一意に識別するキーです。この例では YCOA です
- 続行:入れた勘定コード表の勘定の画面を開きます
支払差額の勘定
勘定コード表を入れて進むと、内部処理キー ZDI(理由のある支払差額)の勘定が表示されます。画面の例は、勘定コード表 YCOA(標準勘定コード表)です。この例では「ルール」で「借方/貸方」だけをオンにしているので、借方と貸方の勘定を 1 組だけ登録しています。

主な設定項目
- 勘定コード表:勘定を登録する勘定コード表です。この例では YCOA です
- 内部処理キー:勘定設定や、システムが自動で作る明細の転記キーを決めるためのトランザクションキーです。システムで定義されていて、変更できません。この例では ZDI(理由のある支払差額)です
- 借方:支払差額を借方に転記するときの G/L 勘定です。この例では 44000000 です
- 貸方:支払差額を貸方に転記するときの G/L 勘定です。この例では 44000000 です
- 転記キー:自動で作られる明細の転記キーの画面を開きます
- ルール:勘定を何によって分けるか(勘定コードの決定要素)を決める画面を開きます
ルール
「ルール」を押すと、勘定コードの決定要素の画面が表示されます。ここでオンにした要素ごとに、別の勘定を登録できるようになります。

主な設定項目
- 勘定コードの決定要素:勘定を分ける要素を選ぶフラグです。「借方/貸方」は、借方と貸方で別の勘定を決められるようにします。「税コード」は、勘定を税コードによって分けます。「理由コード」は、勘定を理由コードによって分けます。この例では「借方/貸方」だけがオンです
転記キー
「転記キー」を押すと、内部処理キー ZDI でシステムが作る明細の転記キーが表示されます。画面の注記のとおり、転記キーは勘定コード表に依存しません。

主な設定項目
- 借方:借方記帳を作るときにシステムが使う転記キーです。この例では 40 です
- 貸方:貸方記帳を作るときにシステムが使う転記キーです。この例では 50 です
関連するカスタマイズ
支払差額の理由コードと、差額を別勘定で処理するかどうか(「差額処理」)は、「定義: 理由コード」(T-CODE:OBBE)で決めます。
