博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OVX5 S_ALR_87007523 |
| 概要 | 販売組織を定義するカスタマイズになります。 販売組織のキー・テキスト・住所を設定します。販売組織は 1 つの会社コードに属し、複数のプラントを割り当てることができます。 SAP導入時にメンテナンスします。 |
| テーブル | TVKO:組織単位: 販売組織 |
カスタマイズ設定
販売組織の一覧

販売組織のキーとテキストを設定します。
販売組織の選択
一覧で販売組織の行を選んで「詳細」を押すと、その販売組織の詳細画面に移ります。下の画像は販売組織 1010 を選んだところです。

主な設定項目
- 行:詳細を見る販売組織です。この例では 1010(国内販売組織 DE)です
- 詳細:選んだ販売組織の詳細画面に移ります
販売組織の詳細
詳細画面では、販売組織の統計通貨、書類に使うテキスト、販売伝票タイプの参照、会社間請求の得意先、リベート処理の有効化と、枠「ALE : 購買受注別のデータ」の購買のデータを設定します。住所は、一覧または詳細画面で「アドレス」(Shift+F5)を押して設定します。

主な設定項目
- 販売組織・名称:販売組織のキーと名称です。販売組織は、製品の販売やサービスに責任を持つ組織単位です。この例では 1010(国内販売組織 DE)です
- 統計通貨:この販売組織の販売統計を作るときに、自動で提示される通貨です。提示された通貨は上書きできます。この例では EUR です
- テキスト名:書類形式のテキストモジュールのテキスト名です。
- アドレステキスト名:アドレス(短)に使うテキスト名です。この例では空です
- レターヘッダテキスト:レターヘッダ用のテキスト名です。この例では空です
- フッタテキスト:フッタ行用のテキスト名です。この例では空です
- 挨拶文:挨拶文に使うテキスト名です。この例では空です
- Text SDS 送信者:SDS 送信者設定のレイアウトに使うテキスト名です。この例では空です
- 参照販組/販売伝票Typ:販売伝票タイプの参照にする販売組織です。受注を登録すると、参照先の販売組織に定義された販売伝票タイプでチェックされます。すべての販売組織ですべての伝票タイプを許可するときは空にします。この例では 1010 です
- 得意先 (会社間請求):会社間請求のときに、この販売組織を表す内部の得意先コードです。この例では 10401010 です
- 販売組織カレンダ:販売組織の稼働日カレンダの ID です。この例では空です
- リベート処理有効:この販売組織でリベート処理を有効にするかを決めます。有効にするときはオンにします。この例ではオフです
- ALE : 購買受注別のデータ:ALE で受注から購買発注を作るときと、出荷通知から購買発注の入庫を登録するときに使うデータです。サプライヤと購買組織は、購買依頼に固定仕入先が無いときに購買発注に使われます。発注タイプと購買グループは、入力されていれば購買発注に使われます。プラント・保管場所・移動タイプは、出荷通知から入庫を登録するときに使われます。
- 購買組織:購買組織のキーです。この例では 1010 です
- 購買グループ:購買活動に責任を持つ購買担当者(グループ)のキーです。この例では 001 です
- サプライヤ:仕入先を一意に識別するキーです。この例では空です
- 発注タイプ:購買依頼・購買発注の種類を区別するキーで、採番や入力が必要な項目を決めます。この例では NBAI です
- プラント:プラントを一意に識別するキーです。この例では空です
- 保管場所:品目が保管される保管場所の番号です。この例では空です
- 移動タイプ:在庫移動の種類のキーで、在庫数量と在庫金額の更新規則を決めます。この例では空です
販売組織の住所
販売組織を選択してアドレス(Shift+F5)を押下すると以下の画面が表示されます。

販売組織に対する住所情報を設定します。
アクティビティの選択
IMG から T-CODE:S_ALR_87007523 を実行すると、「アクティビティ選択」ダイアログが表示されます。「定義: 販売組織」は上の販売組織の一覧(T-CODE:OVX5 と同じ画面)、「コピー、削除、確認: 販売組織」は組織オブジェクトの画面(T-CODE:EC04)を開きます。実行するアクティビティの行を選んで「選択」を押します。

主な設定項目
- アクティビティ名:この設定で実行できる 2 つのアクティビティです。この例では「コピー、削除、確認: 販売組織」を選んでいます
- 選択:選んだアクティビティを実行します
コピー、削除、確認: 販売組織
「コピー、削除、確認: 販売組織」を選ぶと、「組織オブジェクト 販売組織」画面(T-CODE:EC04)が開きます。販売組織を組織オブジェクトとして、関連するテーブルのエントリごとコピー・置換・削除・チェックする画面です。画面の本体は空で、ツールバーのボタンで機能を選びます。マスタデータは対象になりません。

主な設定項目
- 照会 <-> 変更:照会モードと変更モードを切り替えます
- 組織オブジェクトコピー:開始値(登録済みの販売組織)と目標値(まだ登録していない販売組織)を入れて、販売組織に依存するテーブルのエントリをまとめてコピーします。テーブルのエントリと住所のあとに、番号範囲も処理されます。変更の自動記録が有効なクライアントでは、カスタマイジング依頼を求められます
- 組織オブジェクト置換:コピーと削除を組み合わせた機能です。開始値のエントリを、すべてのテーブルで目標値に置き換えます(名称の変更)
- 組織オブジェクト削除:入れた販売組織のエントリを削除します。SAP が提供する初期値を入れてはいけません
- 組織オブジェクトチェック:入れた販売組織について、関連するテーブルとのチェックを行います。問題が無ければ「エラーはありません」のメッセージが表示され、関連するテーブルのエントリが足りないときは外部キー依存のエラーが表示されます。チェックログで、テーブルごとの結果を確認できます
- 移送:入れた販売組織のエントリを、移送依頼に入れます
- ビジネスオブジェクト:ビジネスオブジェクトリポジトリ(T-CODE:SWO1)の組織オブジェクトの照会画面に移ります
- 他の組織オブジェクト:ほかの組織オブジェクトに切り替えて作業します。同じ一覧は T-CODE:ECOP でも開けます
