博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | AFAMA |
| 概要 | 付加利息(金利)の計算に使う償却キーを、償却表ごとに定義します。 償却キーは償却領域の資産評価を制御するキーで、金利・通常償却・特別償却を計算する計算方法、処分価額キー、各種の制御フラグで構成されます。 金利は減価償却と同じしくみで計算方法を使って計算されるので、償却キーの「割当: 計算方法」で、償却タイプ「金利」に基準方法・定率法・期間管理方法・マルチレベル方法を割り当てます。 国/地域ごとの標準の償却表には、金利計算の標準の償却キーが用意されています。償却キーの定義はクライアントごとなので、ほかのクライアントで使う場合も移送が必要です。 |
| テーブル | T090NA:償却キー T090NAT:償却キーの名称 T090NAZ:償却キー – 方法割当 |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
T-CODE:AFAMA を実行すると、作業領域(償却表)を指定するダイアログが表示されます。画面の例は、償却表 1010 です。
償却表の指定

主な設定項目
- 償却表:設定の対象の償却表です。この例では 1010 です
- 適用 (入力):指定した償却表で、償却キーの一覧を開きます
償却キーの一覧

主な設定項目
- ダイアログ構造:償却キーと、その下の割当: 計算方法の画面を切り替えます。割当: 計算方法の画面には、一覧で選んだ償却キーの計算方法が表示されます
- 償却表:設定の対象の償却表です。この例では 1010(償却表 (ドイツ))です
- 償却キー・総合償却名:償却キーとその名称です。償却キーは、償却領域の資産評価を制御するキーです。この例では 0000 減価償却なし/利息なし、LINA 取得価額比例配分に基づく定額 (カーブなし/利息あり) などがあります
- ステータス:償却キーの状態です。「有効」は償却キーにエラーが無く、資産マスタレコードで使えます。「非有効」は償却キーか計算方法にエラーがあり、使えません。この例では「有効」です
償却キーの詳細
一覧で行を選んで「詳細」を押すと、償却キーの詳細画面が表示されます。画面の例は、金利を計算する償却キー LINA です。

主な設定項目
- 償却キー・ステータス:設定の対象の償却キーとその名称、ステータスです。この例では LINA、ステータス「有効」です
- 最大限度額・処分価額キー:最大限度額は、減価償却や付加利息の計算に使う最大限度額方法です。処分価額キーは、減価償却の処分価額(残存価額)の計算を管理するキーで、資産の償却領域に絶対残存価額が入力されていない場合などに使われます。この例では、どちらも空です
- 制御フラグ:「特別償却が存在する場合は通常償却なし」は、特別償却がゼロでないときに通常償却をゼロにします。「利息なし (償却が計画されていない場合)」は、減価償却が計算される年度に限って付加利息を計算します。「会計年度毎の期間管理キー管理」は、会社コードと会計年度ごとに期間管理を別に定義できるようにします。「日単位の償却」は、期間管理の規則を使わずに日割で償却します。「短縮会計年度での減額不可」は、短縮会計年度でも償却額を減額しません。この例では、すべてオフです
- 資本化年には取得のみ可・箇所数:資本化年には取得のみ可は、追加の取得を、資本化日付または一次取得の年度の中だけに許可する場合に設定します。箇所数は、割合を丸めるときの小数点以下の桁数で、0 は標準の設定です。この例では「いいえ」と 0 です
割当: 計算方法
一覧で償却キーを選び、ダイアログ構造の「割当: 計算方法」を開くと、償却タイプ(通常償却・特別償却・金利)とフェーズごとに割り当てた計算方法の一覧が表示されます。金利を計算する償却キーには、償却タイプ「金利」の行があります。

主な設定項目
- 割当: 計算方法:ダイアログ構造でこの画面を開きます
- 償却キー:設定の対象の償却キーです。この例では LINA です
- 償却タイプ・償却フェーズ:計算方法を割り当てる償却タイプ(通常償却・特別償却・金利)と償却フェーズです。償却期間を複数のフェーズに分けると、フェーズごとに違う計算方法を使えます。この例では、通常償却と金利がそれぞれフェーズ 1 です
- 基準方法・定率法・期間管理方法・マルチレベル方法:減価償却や付加利息を計算するための計算方法です。この例では、金利の行は基準方法 0030、定率法 001、期間管理方法 001、マルチレベル方法 011 です
- 償却変更方法・変更の正味簿価パーセント:別の償却フェーズにいつ切り替えるかと、切り替えの基準とする正味簿価のパーセントです。この例では、償却変更方法は空、変更の正味簿価パーセントは 0.0 です
- 詳細:選んだ行の計算方法の割当の詳細画面を開きます
- 方法:選んだ償却キーに割り当てたすべての計算方法の内容を、1 つの画面で表示します
割当: 計算方法の詳細
一覧で行を選んで⑥を押すと、計算方法の割当の詳細画面が表示されます。画面の例は、償却キー LINA の金利の行です。

主な設定項目
- 償却タイプ・フェーズ:この行の償却タイプと償却フェーズです。この例では「金利」「償却開始から」です
- 割当: 計算方法:金利の計算に使う基準方法・定率法・期間管理方法・マルチレベル方法です。この例では、基準方法 0030(金利: パーセント (耐用年数終了後))、定率法 001、期間管理 001、マルチレベル 011(10.0000%)です
- クラス:この償却キーで計算した減価償却の分類です。レポートの選択条件に使えます。この例では「割当なし」です
- 償却変更方法・変更の正味簿価%:償却変更方法は、別の償却フェーズにいつ切り替えるかです。変更の正味簿価%を入力すると、正味簿価が「取得価額 × このパーセント」より低くなった時点で償却方法が切り替わります。この例では、償却変更方法は空、0.0 です
- マルチシフト・残存価額:マルチシフトは、マルチシフト償却で減価償却と耐用年数終了をどう変えるかです。残存価額は、基準価額から残存価額を控除するかどうかです。この例では「償却の追加、耐用年数終了の追加」「処分価額キーによる起因管理」です
- 資産休止:資産マスタに休止期間を指定したときに、減価償却を減額または中止するかどうかです。通常償却にだけ適用されます。この例では「いいえ」です
方法の詳細一覧
割当: 計算方法の一覧で⑦の方法を押すと、償却キーに割り当てたすべての計算方法の内容が 1 つの画面に表示されます。画面の例は、償却表 1010 の償却キー LINA です。左側に償却キーの設定とフェーズ、右側に基準方法・マルチレベル方法・定率法・期間管理方法の内容が、償却タイプごとに並びます。償却タイプの N は通常償却、Z は金利です。この例では、金利(Z)の基準方法 0030 は「金利: パーセント (耐用年数終了後)」、マルチレベル方法 011 は 10.0000% です。

