博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OAYK OAY2 S_ALR_87009153 |
| 概要 | このカスタマイズは、少額資産の最大額を会社コード・償却領域ごとに指定し、資産クラスで最大額をどうチェックするかを指定するものです。 資産クラスに少額資産の区分が設定されていると、取得転記のたびにこの最大額がチェックされます。 最大額は取得転記用と購買発注用を入力し、チェックには数量チェックと個別チェックの 2 種類があります。 |
| テーブル | T093B:会社コード関連償却領域の指定 ANKB:資産クラス: 償却領域 |
カスタマイズ設定
アクティビティ選択
T-CODE:OAYK を実行すると、会社コードを選ぶ画面(少額資産額)が直接表示されます。T-CODE:S_ALR_87009153 から実行すると、次のアクティビティ選択の画面が表示され、設定するアクティビティを選びます。

主な設定項目
- 少額資産額の指定:会社コード・償却領域ごとに少額資産の最大額を指定します。
- 少額資産クラス指定:資産クラスごとに少額資産最大額のチェック方法(数量チェック・個別チェック)を指定します。
少額資産額の会社コード選択
「少額資産額の指定」を選ぶと、会社コード選択の一覧が表示されます。会社コードを選び、ダイアログ構造の「少額資産額」で最大額を入力します。

主な設定項目
- 会社コード:少額資産額を指定する会社コードです(例: 1000、1010)。会社コードは財務会計における組織単位です。
償却表の選択
「少額資産クラス指定」を選ぶと、償却表を選択するダイアログが表示されます。

主な設定項目
- 資産評価用の償却表:少額資産クラスを指定する償却表を入力します。
少額資産額
「会社コード選択」の一覧で会社コードの行を選び、ダイアログ構造の「少額資産額」をダブルクリックすると、その会社コードの償却領域ごとに少額資産の最大額が表示されます。画面の例は会社コード 1010 です。内容を確認するだけのときは、照会モードで開きます。

主な設定項目
- 会社コード:少額資産額を設定している会社コードです。この例では 1010(Company Code 1010)です
- 償却領域:最大額を設定する償却領域です。償却領域は、帳簿償却・税償却など、目的ごとの資産評価を表します。この例では 01・15・31・32・33 の 5 つです
- 償却領域名:償却領域の名前です。この例では、01 は「帳簿償却」です
- 少額資産最大額:少額資産への転記をチェックするときの最大額です。少額資産に指定した資産クラスの資産で、取得価額がこの額を超える転記はできなくなります。1 つの資産マスタでまとめて管理する少額資産では、取得価額を数量で割った額でチェックします。この例では、01 と 15 が 800.00、31〜33 が 0.00 です
- 購買発注の少額資産限度額:資産の購買発注をチェックするときの最大額です。少額資産の資産クラスの資産で、取得価額がこの額を超えると購買発注を登録できなくなります。この例では、01 と 15 が 952.00 です
- 通貨:最大額の通貨です。この例では、01・15・32 が EUR、31・33 が USD です
資産クラスの一覧
「少額資産クラス指定」で償却表(この例では 1010)を指定すると、「資産クラス」の一覧が表示されます。照会モードにして確認します。画面左のダイアログ構造は、資産クラス(資産クラスの一覧)と少額資産チェック(資産クラスの償却領域ごとのチェック方法)の 2 つです。

主な設定項目
- ダイアログ構造:資産クラスと少額資産チェックの 2 つです。少額資産チェックは、資産クラスの行を選んでからダブルクリックします
- 資産クラス:少額資産チェックを設定する資産クラスです。この例では 1000・1100・5000 などが並びます
- 資産クラステキスト:資産クラスの名前です。この例では、5000 は「少額資産」です
- 行の選択:少額資産チェックを確認する資産クラスの行を選びます。この例では 5000 を選びます
少額資産チェック
資産クラスの行を選び、ダイアログ構造の「少額資産チェック」をダブルクリックすると、その資産クラスで少額資産の最大額をどうチェックするかが、償却領域ごとに表示されます。画面の例は資産クラス 5000(少額資産)です。

主な設定項目
- 資産クラス・償却表:表示している資産クラスと償却表です。償却表は、償却領域の一覧で、通常、同じ国の会社コードには同じ償却表を使います。この例では、資産クラス 5000(少額資産)、償却表 1010(償却表 (ドイツ))です
- 償却領域:チェック方法を設定する償却領域です。この例では 01・15・31・32・33 です
- 償却領域名:償却領域の名前です
- 少額資産チェック:この資産クラスで、少額資産の最大額チェックをするかと、その方法を決めます。0 は限度額チェックをしない、1 は資産価額が会社コード・償却領域の最大額を超えていないかをチェックする(少額資産を 1 つずつ資産マスタで管理するとき)、2 は資産価額を数量で割った額が最大額を超えていないかをチェックする(1 つの資産マスタで複数の少額資産をまとめて管理するとき)です。最大額を超える取得転記はできません。この例では、01 と 15 が 2、31〜33 が 0 です
- テキスト:少額資産チェックの値の名前です。この例では、2 は「限度額と数量チェック」、0 は「限度額チェックなし」です
