博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | S_ALR_87005117 |
| 概要 | 未消込明細を消し込むときに自動転記される、実現した換算差損益の勘定を定義する設定です。 G/L 勘定には、得意先・仕入先の統制勘定や、未消込明細を消し込む銀行補助勘定などを指定し、それぞれに収益勘定と損失勘定を割り当てます。通貨タイプごとに勘定を定義でき、未消込明細の外貨評価で使う勘定もここで定義できます。 |
| テーブル | T030H:未決済明細換算レート差損益の勘定設定 |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
作業領域の入力
T-CODE:S_ALR_87005117 を実行すると、作業領域を入力するダイアログが表示されます。勘定コード表を入力して確定すると、一覧が表示されます。

主な設定項目
- 勘定コード表:勘定コード表を一意に識別するキーです。入力した勘定コード表の勘定設定が一覧に表示されます。この例では YCOA(標準勘定コード表)です。
未消込明細換算差損益用の勘定設定
勘定コード表を入力して確定すると、未消込明細換算差損益用の勘定設定の一覧が表示されます。画面の例では、YCOA の G/L 勘定 12100000(売上債権 – 国内)などが並び、通貨と通貨/評価タイプは空です。

主な設定項目
- G/L 勘定:取引金額が更新される勘定コードです。この勘定の未消込明細を消し込んだときの換算差損益の転記先を、行ごとに設定します。この例の 1 行目は 12100000(売上債権 – 国内)です。
- 通貨:金額に使用される通貨コードです。通貨ごとに別の勘定を設定できます。この例では空です。
- 通貨/評価タイプ:SAP システムで通貨のロールを指定する通貨タイプです(例: 10 会社コード通貨、11 会社コード通貨 (グループ評価あり)、12 会社コード通貨 (利益センタ評価あり))。会社コード通貨に加え、グループ通貨・ハード通貨・インデックス基準通貨・グローバル会社通貨をパラレル通貨として使用できます。この例では空です。
勘定設定の選択
作業領域に勘定コード表 YCOA(標準勘定コード表)を入れると、YCOA の勘定設定の一覧が表示されます。一覧で G/L 勘定の行を選んで「詳細」を押すと、その G/L 勘定の詳細画面に移ります。下の画像は G/L 勘定 12100000(売上債権 – 国内)を選んだところです。

主な設定項目
- 行:詳細を見る G/L 勘定です。この例では 12100000(売上債権 – 国内)です
- 詳細:選んだ G/L 勘定の詳細画面に移ります
勘定設定の詳細
詳細画面では、G/L 勘定ごとに、未消込明細を消し込んだときに実現した換算差損益の勘定、外貨評価の勘定、換算の勘定を設定します。

主な設定項目
- 勘定コード表:勘定コード表を一意に識別するキーです。この例では YCOA(標準勘定コード表)です
- G/L 勘定・通貨・通貨/評価タイプ:この設定のキーです。
- G/L 勘定:取引金額が更新される勘定コードです。この勘定の未消込明細を消し込んだときの換算差損益の転記先を、勘定ごとに設定します。この例では 12100000(売上債権 – 国内)です
- 通貨:金額に使用される通貨コードです。この例では空です
- 通貨/評価タイプ:SAP システムで通貨のロールを指定する通貨タイプです(例: 10 会社コード通貨)。この例では空です
- 実現換算レート差異:未消込明細を外貨で消し込むときに転記される、換算レートの変動による差額の勘定です。
- 差損:実現した差損の勘定です。この例では 72010000(為替実現差損)です
- 収益:実現した収益の勘定です。この例では 72510000(為替実現差益)です
- 評価差損 1・評価差益 1:未消込明細の外貨評価による差損と収益の勘定です。第一評価範囲で使います。たとえば、第一評価範囲を会社コードの指示に従う国内の評価に、第二評価範囲を企業グループの指示に従う評価に使えます。この例では 72040000(為替評価差損)、72540000(為替評価差益)です
- 貸借対照表調整:外貨評価のときに、売掛金・買掛金の修正が転記される勘定です。第一評価範囲で使います。この例では 12102000(売上債権 – 国内調整)です
- 換算:外貨で転記した未消込明細を消し込むときの、換算の転記に使う勘定です。会社コードで該当する指定をしたときだけ転記されます。
- 換算差損 1:第一評価範囲の外貨評価で差損が転記されていたときに、その金額が転記される勘定です。相手勘定は換算差損 1 決済勘定です。この例では空です
- 換算差損 1 決済勘定:差損に基づく換算を転記するときの決済勘定です。この例では空です
- 換算差益 1:第一評価範囲の外貨評価で収益が転記されていたときに、その金額が転記される勘定です。相手勘定は換算差益 1 決済勘定です。この例では空です
- 換算差益 1 決済勘定:収益に基づく換算を転記するときの決済勘定です。この例では空です
