博士
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是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OMI4 S_ALR_87006010 |
| 概要 | 資材所要量計画(MRP)のロットまとめ方式を確認・編集する設定です。 ロットまとめ方式は、計画実行で発注・製造する数量の計算方法を決めるもので、品目マスタに割り当てます。 ロットサイズは、方式(静的・期間・最適)とロットサイズ区分の組み合わせで決まります。 計画期間を短期と長期に分けて別の計算方法を使うこと、期間ロットまとめで利用可能日を期間のどこに置くか、受注生産での数量の計算なども設定します。 最適ロットまとめで使う保管経費の割合も、ここでプラントごとに設定します。SAP 標準でロットまとめ方式は設定済みで、標準の方式を使うことが推奨されています。 |
| テーブル | T439A:MRP ロットサイズ T439T:ロットまとめテキスト T439L:MRP ロットサイズに対する倉庫原価 |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
ロットサイズの選択
T-CODE:OMI4 を実行すると、設定する内容を選ぶ画面が表示されます。

主な設定項目
- MRP ロットサイズ:ロットまとめ方式の一覧と、その詳細を設定する画面を開きます
- 保管経費区分:最適ロットまとめで使う保管経費の割合を、プラントと保管経費区分ごとに設定する画面を開きます
ロットまとめ方式の一覧
「MRP ロットサイズ」を押すと、ロットまとめ方式の一覧が表示されます。確認するロットまとめ方式を選んで「詳細」を押します。

主な設定項目
- ロットまとめ方式:MRP で発注・製造する数量を計算するときに使う方式のキーです。品目マスタに割り当てます
- ロットまとめ方式名:ロットまとめ方式の名称です
- 内容を確認・変更したいロットまとめ方式を選択します。この例では EX(ロットフォーロット指図数量)です
- 詳細:選択したロットまとめ方式の詳細画面を開きます
短期間のロットサイズ
詳細画面の上の部分で、ロットまとめ方式の基本と、短期間(近い将来)のロットサイズの計算方法を設定します。

主な設定項目
- ロットまとめ方:設定するロットまとめ方式です。この例では EX です
- 最終ロット登録済:オンにすると、最後のロットを、ロットまとめ方式や丸めの設定に従わずに必要な数量だけで計画します。計画期間の最後の利用可能数量がゼロになり、在庫の残りや廃棄コストを避けられます。打切品目で役立ちます。この例ではオフです
- Lot-for-lot 指図数量期間:短期と長期で別のロットまとめを使うときでも、短期間の前の一定期間は必要な数量だけを調達するようにする期間です。カレンダ日で入れます。この例では 0 です
- ロットまとめ方式:ロットサイズの計算方式です。S(静的ロットまとめ)・P(期間ロットまとめ)・O(最適ロットまとめ)から選びます。この例では S です
- 期間数:この期間数の所要量を 1 つのロットにまとめます。期間ロットまとめでだけ有効です。この例では 0 です
- ロットサイズ区分:方式に対するロットサイズの計算方法です。静的ロットまとめでは、E(ロットフォーロット発注数量)・F(固定ロットサイズ)・H(最大在庫レベルまで補充)などを使います。この例では E です
- 最大在庫レベル:最大在庫レベルまで補充するときのロットサイズの計算方法です。空欄では「最大在庫レベル − 現在の倉庫在庫 − 既存の確定入庫要素」と「発注点 + 合計所要量 − 現在の倉庫在庫 − 既存の確定入庫要素」の 2 つを計算し、大きい方の数量で提案します。1 では「最大在庫レベル + 合計所要量 − 現在の倉庫在庫 − 既存の確定入庫要素」で、最大在庫レベルまで上げたうえで所要量もすべて満たす数量を提案します。この例では空欄です
- 納入日程計画:期間ロットまとめで、ロットの利用可能日または開始日を期間のどこに置くかです。空欄(所要日付 = 利用可能日)・1(期間開始 = 利用可能日)・2(期間終了 = 利用可能日)・3(期間開始 = 開始日付/期間終了 = 利用可能日)・4(期間開始 = 開始日付)から選びます。この例では空欄です
- 日付解釈:計画カレンダの期間で所要量をまとめるときの、期間の開始日の扱いです。1 では期間の開始日を納入期日とみなし、空欄では納入日程計画の区分に従って開始日または終了日を利用可能日とみなします。この例では空欄です
- 期間重複:品目マスタの周期時間で計画手配を分割数量に分けるとき、内製日数を重ねるかどうかです。空欄(重複無し)・+(順重複)・-(逆重複)から選びます。この例では空欄です
- 分割発注量割当:オンにすると、供給量割当でロットを供給元に分割します。供給元ごとの数量は、所要量を供給元の割当の割合で分けた数量です。この例ではオンです
長期間のロットサイズ
計画期間を短期と長期に分けると、遠い将来に別のロットまとめを使えます。長期間が始まる時点と、長期間のロットサイズの計算方法を設定します。

主な設定項目
- 期間区分: LT ロット Size:長期間の開始日を計算するときの期間のタイプです。この例では空欄(初期値)です
- 期間数:長期間が始まるまでの期間数です。今日からこの期間数だけ先に進み、その次の完全な期間の初めから長期間のロットサイズを使います。この例では 0 です
- 長期ロットまとめ方式:長期間のロットサイズの計算方式です。静的・期間・最適から選びます。この例では空欄です
- 期間数:長期間で、この期間数の所要量を 1 つのロットにまとめます。期間ロットまとめでだけ有効です。この例では 0 です
- ロットサイズ区分:長期間のロットサイズの計算方法です。この例では空欄です
- 納入日程計画:長期間で、ロットの納入期日を期間のどこに置くかです。この例では空欄(所要日付 = 利用可能日)です
- 日付解釈:長期間で計画カレンダの期間をまとめるときの、期間の開始日の扱いです。この例では空欄です
- 重複:長期間で計画手配の内製日数を重ねるかどうかです。この例では空欄です
- 最小ロットサイズ確認:オンにすると、長期間のロットサイズ計算で、品目マスタの最小ロットサイズを考慮します。この例ではオフです
- 最大ロットサイズ確認:オンにすると、長期間のロットサイズ計算で、品目マスタの最大ロットサイズを考慮します。この例ではオフです
- 分割発注量割当:オンにすると、長期間で供給量割当によりロットを供給元に分割します。この例ではオンです
受注生産のロットサイズ
詳細画面のいちばん下で、受注生産の数量の計算方法を設定します。

主な設定項目
- ロットサイズ: 受注生産計画:受注生産・プロジェクト生産で数量を計算する方法です。空欄(ロットフォーロット指図数量)・1(ロットフォーロットで、丸め数量や最小・最大ロットサイズも考慮)・2(短期間で指定したロットまとめ)から選びます。この例では空欄です
- 不足納入 Tol.:オンにすると、受注生産(多段階を含む)で不足納入許容範囲をチェックします。MRP で品目が不足しているとき、未処理の所要量が不足納入許容範囲の数量以内なら、既存の計画要素で未処理の数量がマイナスの不良数量として表示され、例外理由が設定されます。この例ではオフです
期間ロットまとめの例: WB
週次ロットまとめ(WB)では、短期間のロットまとめ方式が期間ロットまとめで、1 週間分の所要量を 1 つのロットにまとめます。

主な設定項目
- ロットまとめ方:この例では WB(週次ロットまとめ)です
- ロットまとめ方式:ロットサイズの計算方式です。この例では P(期間ロットまとめ)です
- 期間数:この期間数の所要量を 1 つのロットにまとめます。この例では 1 です
- ロットサイズ区分:ロットサイズの計算方法です。この例では W(週次まとめ)です
- 納入日程計画:ロットの利用可能日を期間のどこに置くかです。この例では空欄(所要日付 = 利用可能日)です
保管経費の割合
選択画面で「保管経費区分」を押すと、プラントと保管経費区分ごとの保管経費の割合の一覧が表示されます。この画面に詳細画面はなく、一覧で直接設定します。

主な設定項目
- Plnt:プラントのキーです
- 名称 1:プラントの名称です
- 保管経費:保管経費の割合を指定する区分です。品目マスタに割り当てます。この例では 4 です
- 保管経費 (%):在庫の数量と単価に対する保管経費の割合です。平均在庫値を基にし、通常は 15〜35% です。最適ロットまとめでのロットサイズ計算でだけ使われます。この例では 10.00 です
