博士
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是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | S_SE3_50000204 |
| 概要 | このカスタマイズは、与信管理において、与信限度をチェックする際のルールを定義します。 具体的には、得意先に対して設定された与信限度をチェックする際に、どのチェックステップを実行するかと、各チェックステップのパラメータ(最高督促レベル、最古未消込明細の日数、与信期間など)を決定します。 チェックステップのパラメータは、与信セグメントごとに変えることもできます。作成したチェックルールは、ビジネスパートナの与信マスタデータに割り当てて使います。 このカスタマイズは、SAP導入時や、新たな与信管理の要件が発生した際、または与信セグメントを追加する際などに設定されます。 |
| テーブル | UKM_CHCK_RULE:与信チェックのルール UKM_CHCK_RULE0T:SAP 与信管理: チェックルール名 UKM_CHCK_STEP:SAP 与信管理: チェックへのチェックルールの割当 UKM_CHECK_STEP0T:UKM_CHECK_STEPS のテキストテーブル UKM_SYST_GRP:システムグループ UKM_SYST_GRP0T:システムグループのテキスト UKM_SYGRP_LOG:システムグループへの論理システムの割当 UKM_CHCK_FIELD:チェックパラメータの項目 UKM_CHCK_SGMPAR:与信セグメントパラメータの個別チェックへの割当 UKM_CHCK_CRSGM:与信セグメント依存チェック |
カスタマイズ設定
チェックルール
T-CODE:S_SE3_50000204 を実行すると、与信チェックのチェックルールの一覧が表示されます。

主な設定項目
- チェックルール:SAP 与信管理における与信チェックのルールです。チェックルールは個々のチェックステップで構成され、各ステップの実行に使用するパラメータやしきい値のほか、ログの対象範囲も定義します(例:01「デフォルト – 全チェック有効 (統計与信限度)」)。
- ログ記録:ロギングの範囲を指定します(例:詳細)。
- チェック例外:チェックルールに定義されているチェックステップのうち、個々のビジネスパートナマスタレコードで例外として定義されているものを与信チェックから除外する場合に設定します。
- デフォルト:新規登録ビジネスパートナの初期値として使用するチェックルールを選択します。
チェックルールの選択
チェックルールの一覧で行を選び、ダイアログ構造の「チェック」をダブルクリックすると、そのチェックルールに含まれるチェックステップの一覧が表示されます。下の画像はチェックルール 01 を選んだところです。

主な設定項目
- 行:チェックステップを見るチェックルールです。この例では 01(デフォルト – 全チェック有効 (統計与信限度))です
- チェック:選んだチェックルールのチェックステップの一覧に移ります
チェックステップの選択
「チェック」の一覧には、チェックルールに含まれる個別ステップが並びます。画面の右の「パラメータ概要」には、個別ステップごとのパラメータと値が表示されます。行を選んで「詳細」を押すと、その個別ステップの詳細画面に移ります。下の画像は個別ステップ 100(最大督促レベルのチェック)を選んだところです。

主な設定項目
- 行:詳細を見る個別ステップです。この例では 100(最大督促レベルのチェック)です
- 詳細:選んだ個別ステップの詳細画面に移ります
チェックステップの詳細
詳細画面では、個別ステップのパラメータ(しきい値)を設定します。パラメータは個別ステップによって違い、「パラメータ概要」で見ると、010 には担保考慮・信用保険考慮など、100 には督促レベルがあります。ステップ 100・110・120 は、ビジネスパートナの与信セグメントデータ(T-CODE:UKM_BP)の「支払行動キー数値」タブにあるキー数値を使います。

主な設定項目
- チェックルール:SAP 与信管理における与信チェックのルールです。チェックルールは個々のチェックステップで構成され、各ステップの実行に使うパラメータやしきい値のほか、ログの対象範囲も定義します。この例では 01 です
- 個別ステップ:与信限度確認に使う、チェックルールの個々のステップです。チェックルールごとに、1 つまたは複数のチェックステップと、そのパラメータ・しきい値を定義できます。標準で 005・010・020・030・100・110・120・130・140・500 のステップが提供され、BAdI「与信チェックの各ステップ」(UKM_CHECK_STEP)で独自のチェックを追加することもできます。この例では 100 です
- 説明・督促レベル:個別ステップの名称と、パラメータです。
- 説明:個別ステップの名称です。この例では最大督促レベルのチェックです
- 督促レベル:与信チェックで許容する最高督促レベルです。ビジネスパートナの最高督促レベルがこの値を超えると、このチェックは不合格になります。この例では 2 です
チェックステップの選択(与信セグメント)
チェックステップのパラメータのうち、金額のものは通貨に依存するため、チェックステップの詳細ではなく、与信セグメントごとに設定します。金額のほか、030(与信期間による動的限度チェック)の与信期間 (日)や、130(期日超過未消込明細のチェック)の日数・期日超過の割合 (%)も、与信セグメントごとに設定できます。どのパラメータを与信セグメントごとに設定するかは、下の「与信セグメントのパラメータ表示」で決まります。与信セグメントごとのパラメータは、「チェック」の一覧でチェックステップの行を選んでから、ダイアログ構造の「与信セグメント」をダブルクリックして開きます。画面の例では、チェックルール 01 の 020(最大伝票金額のチェック)の行を選んでいます。

主な設定項目
- 行の選択:与信セグメントごとのパラメータを見るチェックステップの行を選びます。この例では 020(最大伝票金額のチェック)です
- 与信セグメント:ダイアログ構造で「チェック」の下にあるノードです。ダブルクリックすると、選んだチェックステップの、与信セグメントごとのパラメータの一覧に移ります
与信セグメント
「与信セグメント」では、選んだチェックステップのパラメータを、与信セグメントごとに設定します。金額のパラメータのほか、日数や割合のパラメータもあります。表示される列はチェックステップによって変わり、020(最大伝票金額のチェック)では最大伝票金額の列、130(期日超過未消込明細のチェック)では期日超過の割合 (%) と日数の列が表示されます。どの列を表示するかは、下の「与信セグメントのパラメータ表示」で決まります。画面の例は、チェックルール 01 の 020 の設定です。

主な設定項目
- チェックルール・個別ステップ:「チェックルール」と「チェック」で選んだ組合せです。この例では 01 と 020 です
- Cr.Segment:与信セグメントのキーです。この例では 0000(与信セグメント 0000)・0001〜0003(事業領域 0001〜0003)・1000(与信セグメント 1000)です
- 最大伝票金額:020(最大伝票金額のチェック)で使うパラメータです。この例では 0000 が 100,000.00、0001〜0003 と 1000 が 25,000.00 です
チェックのパラメータ表示
ダイアログ構造で「チェックルール」と同じ階層にある「チェックのパラメータ表示」では、チェックステップごとに、「チェック」の画面の「パラメータ概要」に表示する項目グループを割り当てます。BAdI で追加した独自のチェックステップのパラメータも、ここで項目グループを割り当てると、パラメータ概要に表示されます。項目グループそのものは、IMG 活動「定義: パラメータの項目グループ」で定義します。画面の例では、100(最大督促レベルのチェック)に、督促レベルの項目グループ DNL が割り当てられています。「チェック」のパラメータ概要には、100 の督促レベルが表示されています。

主な設定項目
- チェックのパラメータ表示:ダイアログ構造のノードです。ダブルクリックすると、チェックステップと項目グループの割当の一覧に移ります
- 個別ステップ:与信限度確認に使う、チェックルールの個々のステップです。この例では 010・030・100・110・120 です
- 項目グループ:チェックパラメータの詳細画面に表示する項目のグループです。1 つのチェックステップに、複数の項目グループを割り当てられます。この例では、010 に ADJ・INS・SEC・SYG の 4 つが割り当てられています
- 行の例:100(最大督促レベルのチェック)と、督促レベルの項目グループ DNL の割当です
与信セグメントのパラメータ表示
ダイアログ構造で「チェックルール」と同じ階層にある「与信セグメントのパラメータ表示」では、チェックステップごとに、与信セグメントごとに設定するパラメータの項目を割り当てます。画面の例では、020(最大伝票金額のチェック)に MAX_DOC_VAL(最大伝票金額)が割り当てられています。上の「与信セグメント」の画面で、020 に最大伝票金額の列が表示されているのは、この割当によるものです。

主な設定項目
- 与信セグメントのパラメータ表示:ダイアログ構造のノードです。ダブルクリックすると、チェックステップと、与信セグメントごとのパラメータの割当の一覧に移ります
- 個別ステップ・項目名:チェックステップと、与信セグメントごとに設定するパラメータの項目です。項目名は、技術名と名称の 2 列で表示されます。この例では 020 に MAX_DOC_VAL(最大伝票金額)、030 に CREDIT_HORIZON(与信期間 (日))、120 に PAY_HIST_LIMIT(支払行動の金額限度)、130 に MAX_OVDUE_DAYS(日数)と MAX_OVDUE_PC(期日超過の割合 (%))が割り当てられています
- 行の例:020 と MAX_DOC_VAL の割当です。上の「与信セグメント」の画面の最大伝票金額の列にあたります
