博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | S_PAB_37000010 |
| 概要 | このカスタマイズは、ビジネスパートナ(BP)に付与する役割を定義するものです。 ビジネスパートナは、顧客、仕入先、従業員など、企業活動に関わるさまざまな取引先や関係者を一元的に管理するためのマスタデータです。 BPロールは、このビジネスパートナがシステム内で果たす役割を特定し、その役割に応じた項目や機能の制御を行います。 例えば、同じビジネスパートナであっても「顧客」としての役割と「仕入先」としての役割を区別して設定することができます。 SAP導入時など、ビジネスパートナの利用を開始する際に、必要な役割を事前に定義するために設定するカスタマイズです。 |
| テーブル | TB003:BP ロール TB003T:BP ロール: テキスト TB003A:BP ロールカテゴリ TB003B:BP ロールカテゴリ: テキスト TB003V:BP ロールカテゴリ -> 業務トランザクション |
カスタマイズ設定
BP ロール
T-CODE:S_PAB_37000010 を実行すると、BP ロールの一覧が表示されます。

主な設定項目
- BP ロール:業務トランザクションに応じてビジネスパートナが引き受ける機能を表す、英数字 6 桁のキーです(例: 000000、BBP000)。ダイアログでの画面制御は、BP ビューを割り当てることで行われます。
- 表題:BP ロールのテキストの短い形です(例: ビジネスパートナ (一般)、仕入先)。
BP ロールの行の選択
BP ロールの詳細画面は、一覧で BP ロールの行を選んで「詳細」を押して開きます。画面の例では、BP ロール FLCU00(得意先 (財務会計))の行を選んでいます。

主な設定項目
- 行の選択:詳細を見る BP ロールの行を選びます。この例では FLCU00 です
- 詳細:選んだ BP ロールの詳細画面に移ります
BP ロールの詳細
「詳細」を押すと、BP ロールの詳細画面が表示されます。BP ロールのテキストのほか、BP ロールカテゴリ・BP ビューなどの属性を登録します。画面中ほどの「BP ロールカテゴリの追加 BP ロール」には、同じ BP ロールカテゴリに割り当てられたほかの BP ロールが並び、どれを標準ロールにするかを選びます。画面の例は、BP ロール FLCU00(得意先 (財務会計))の詳細です。BP ロールカテゴリ FLCU00 の標準ロールは DEFLC0(得意先 (財務会計))です。

主な設定項目
- BP ロール:業務トランザクションに応じてビジネスパートナが引き受ける機能です。BP ロールには英数字 6 桁のキーを登録でき、ダイアログでの画面制御は BP ビューを割り当てて行います。この例では FLCU00 です
- 表題・テキスト:BP ロールのテキストです。短い形として表題を、長い形としてテキスト(内容説明)を入力します。この例ではどちらも「得意先 (財務会計)」です
- 非表示:ビジネスパートナのダイアログで、ロールを選ぶドロップダウンリストにこの BP ロールを表示しないときに設定します。選択一覧を必要なロールだけにするときに使います。この例では設定していません
- BP ロールカテゴリ:BP ロールの属性です。SAP のプログラムやカスタマのプログラムは、ロールカテゴリにもとづいて BP ロールを扱います。ロールカテゴリを割り当てたロールは、ロールのテーブル(BUT100)で必ず更新されます。この例では FLCU00(FI 得意先)です
- 標準割当: BP ロール -> BP ロールカテゴリ:この BP ロールを、ロールカテゴリの標準ロールにする区分です。1 つのロールカテゴリには複数のロールを割り当てられますが、ロールカテゴリのプログラミングで 1 つのロールだけを読み込めるように、1 つの BP ロールを標準ロールとして定義する必要があります。新しいロールを登録したとき、そのロールカテゴリにほかのロールがまだ無ければ自動で設定されます。この例では設定していません
- BP ロールカテゴリの追加 BP ロール:同じロールカテゴリに割り当てたほかの BP ロールの一覧です。「標準」の列で、どの BP ロールが標準ロールかを示します。この例では DEFLC0(得意先 (財務会計))が標準です
- BP ビュー:ビジネスパートナのダイアログで、表示するデータセットと画面の順序を決めるビューです。BP ビューを割り当てないときは、BP ビュー 000000(一般 BP)の設定が使われます。この例では FLCU00(CVI: FI 得意先)です
- 位置:ロールを選ぶ一覧での、この BP ロールの位置番号です。位置番号を持つロールが一覧の最初に昇順で並び、そのあとに位置番号を持たないロールがアルファベット順に並びます。この例では 0 です
BP ロールカテゴリ
ダイアログ構造の「BP ロールカテゴリ」をダブルクリックすると、BP ロールカテゴリの一覧が表示されます。ロールカテゴリは BP ロールの属性で、SAP のプログラムやカスタマのプログラムは、ロールカテゴリにもとづいて BP ロールを扱います。1 つのロールカテゴリには、複数の BP ロールを割り当てられます。SAP が提供するロールカテゴリは SAP のプログラムから直接参照されることがあるため、変更しません。独自のロールカテゴリが必要なときは、カスタマ名称領域の 6 文字のキーで登録します。画面の例では、FLCU00(FI 得意先)の行を選んでいます。

主な設定項目
- BP ロールカテゴリ:ダイアログ構造のこのノードをダブルクリックすると、BP ロールカテゴリの一覧に移ります
- 一覧の列:ロールカテゴリのキーとテキストです。
- ロールCat.:BP ロールカテゴリの 6 文字のキーです。この例では FLCU00 です
- 表題:ロールカテゴリのテキストの短い形です。この例では「FI 得意先」です
- テキスト:ロールカテゴリのテキストの長い形(内容説明)です。この例では「ビジネスパートナ (FI: 得意先) (FS: BP)」です
- 行の選択:詳細を見るロールカテゴリの行を選びます。この例では FLCU00 です
- 詳細:選んだロールカテゴリの詳細画面に移ります
BP ロールカテゴリの詳細
「詳細」を押すと、BP ロールカテゴリの詳細画面が表示されます。ロールカテゴリのテキストと差異タイプ、このロールカテゴリを使えるビジネスパートナカテゴリ(組織・個人・グループ)を登録します。画面の例は、FLCU00(FI 得意先)の詳細です。

主な設定項目
- BP ロールカテゴリ:詳細を表示しているロールカテゴリのキーです。この例では FLCU00 です
- 表題・テキスト:ロールカテゴリのテキストです。短い形として表題を、長い形としてテキスト(内容説明)を入力します。この例では「FI 得意先」と「ビジネスパートナ (FI: 得意先) (FS: BP)」です
- 差異タイプ:同じオブジェクトを区別するのに使う特性を、内部で定義する指定です。会社コードなどの組織単位や、ほかの区分の組み合わせです。ロールカテゴリを登録するときの必須の入力項目です。この例では 0(一般データ)です
- 有効なビジネスパートナカテゴリ:このロールカテゴリを使えるビジネスパートナカテゴリです。チェックを付けたビジネスパートナカテゴリが、ビジネスパートナを登録するときの第一画面に表示されます。この例では 3 つともチェックが付いています
- 組織:ビジネスパートナカテゴリ「組織」のビジネスパートナに使えることを示します
- 個人:ビジネスパートナカテゴリ「個人」のビジネスパートナに使えることを示します
- グループ:ビジネスパートナカテゴリ「グループ」のビジネスパートナに使えることを示します
BP ロールカテゴリの行の選択
業務トランザクションの割当は、BP ロールカテゴリの一覧でロールカテゴリの行を選んでから、ダイアログ構造の「BP ロールカテゴリ –> 業務トランザクション」をダブルクリックして開きます。画面の例では、業務トランザクションを割り当てている FLVN01(仕入先)の行を選んでいます。

主な設定項目
- 行の選択:業務トランザクションの割当を見るロールカテゴリの行を選びます。この例では FLVN01 です
- BP ロールカテゴリ –> 業務トランザクション:ダブルクリックすると、選んだロールカテゴリに割り当てた業務トランザクションの一覧に移ります
BP ロールカテゴリ –> 業務トランザクション
ロールカテゴリに業務トランザクションを割り当てて、そのロールカテゴリでトランザクションを許可するかどうかを制御します。割当は必要なときに行います。画面の例では、ロールカテゴリ FLVN01(仕入先)に BPUS(ビジネスパートナ用途)と CHAN(変更 (ビジネスパートナ))を割り当て、どちらもトランザクション許可にしています。

主な設定項目
- BP ロールカテゴリ:BP ロールカテゴリの一覧で選んだロールカテゴリです。この例では FLVN01(仕入先)です
- 取引:ロールカテゴリに割り当てる業務トランザクション(画面で実行するトランザクション)のコードです。この例では BPUS と CHAN です
- テキスト:業務トランザクションの名前です。この例では「ビジネスパートナ用途」と「変更 (ビジネスパートナ)」です
- 修正区分:業務トランザクションを許可するかどうかを決める区分です。1 トランザクション許可、2 警告を伴うトランザクション許可(警告メッセージが出ます)、3 トランザクション禁止 から選びます。この例では、どちらの業務トランザクションもトランザクション許可です
