博士
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是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OAYR S_ALR_87009162 |
| 概要 | このカスタマイズは、固定資産の減価償却費を一般会計に転記する際の記帳ルールを設定するものです。 具体的には、償却記帳実行の間隔(記帳周期)を、その間隔に含まれる会計期間の数で定義します。会計期間が 12 の場合、1 は月次転記、3 は四半期転記、6 は半年転記、12 は年次転記です。 転記する会計期間は、償却記帳実行(T-CODE:AFAB)の画面で、会計年度とともに指定します。 このカスタマイズは、SAP導入時など、固定資産管理の初期設定を行う状況で設定します。 |
| テーブル | T093D:償却記帳管理 |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
減価償却の記帳ルール
T-CODE:OAYR を実行すると、記帳ルールを設定する会社コードの一覧が表示されます。会社コードを選んで左側の「記帳ルール」を開くと償却領域の一覧が表示され、償却領域を選んで詳細画面で記帳周期などを設定します。

主な設定項目
- 会社コード:財務会計における組織単位である会社コードです。会社コードを選んで左側の「記帳ルール」を開き、設定します。例: 1000
会社コードの選択
会社コードの一覧で会社コードの行を選び、ダイアログ構造の「記帳ルール」をダブルクリックすると、その会社コードの償却領域の一覧が表示されます。下の画像は会社コード 1010 を選んだところです。

主な設定項目
- 行:記帳ルールを設定する会社コードです。この例では 1010(Company Code 1010)です
- 記帳ルール:選んだ会社コードの償却領域の一覧に移ります
償却領域の選択
償却領域の一覧には、会社コードの償却表のうち、記帳ルールを設定する償却領域が表示されます。行を選んで「詳細」を押すと、その償却領域の記帳ルールの詳細画面に移ります。下の画像は償却領域 01(帳簿償却)を選んだところです。

主な設定項目
- 行:詳細を見る償却領域です。この例では 01(帳簿償却)です
- 詳細:選んだ償却領域の記帳ルールの詳細画面に移ります
記帳ルールの詳細
記帳ルールの詳細画面では、償却領域ごとに、償却記帳実行の間隔(記帳周期)と、減価償却と一緒に転記するものを設定します。

主な設定項目
- 会社コード・償却領域:記帳ルールのキーです。償却領域は、帳簿償却・税目的貸借対照表・連結貸借対照表・原価計算評価など、特定の目的の資産評価を表します。この例では 1010 と 01(帳簿償却)です
- 期間および方法:償却記帳実行の間隔を、月次転記・2ヶ月ごとの転記・4半期ごとの転記・半期ごとの転記・年度ごとの転記から選びます。この例では月次転記です
- エキスパートモードで入力・償却記帳周期:償却記帳周期は、償却記帳実行の間隔を、その間隔に含まれる会計期間の数で表した値です。会計期間が 12 の場合、1 は月次転記、3 は四半期転記、6 は半年転記、12 は年次転記です。「エキスパートモードで入力」を選ぶと、「期間および方法」の選択肢の代わりに、償却記帳周期を会計期間の数で直接入力します。この例では 001 です
- その他記帳設定:償却記帳実行で、減価償却と一緒に転記するものです。
- 金利転記:償却記帳実行のときに、減価償却に加えて付加(管理目的)利息もこの償却領域に記帳する場合に設定します。この例ではオフです
- 再評価転記:償却記帳実行のときに、償却だけでなく、この償却領域の取得価額の再評価と累計通常償却を総勘定元帳に転記する場合に設定します。再評価が転記されるのは、償却領域の設定で、総勘定元帳への資産価額の転記が許可されている場合だけです。この例ではオンです
- 計画耐用年数終了時の超過償却勘定:設定すると、耐用年数が終わったあとも、この償却領域に減価償却を続けて記帳できます。勘定設定で指定した勘定に、ゼロ未満の減価償却が記帳されます。この例ではオフです
