博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OB40 S_ALR_87003226 |
| 概要 | 税金の勘定設定では、消費税や仕入税額控除など、税金が発生した際の会計処理に使用される勘定科目を定義します。 具体的には、税金のタイプや税率コードに応じて、どのG/L勘定(総勘定科目)に金額を転記するかを設定します。 これにより、税金関連の取引が正確に総勘定元帳に反映されるようになります。 このカスタマイズは、通常、SAP導入時に設定されます。また、新しい税制への対応や、利用する税率コードが増えた際などにも設定の見直しや追加が必要になります。 |
| テーブル | T030K:税勘定設定 T030R:標準勘定設定ルール T030B:標準転記キー FOT_TXA_T030K:Tax Accounts Determination for TXA |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
自動仕訳の手順(税勘定)
T-CODE:OB40 を実行すると、自動仕訳を生成する処理と内部処理キーの一覧が表示されます。処理を選んで「選択」を押し、勘定コード表を入力すると、その処理で転記する税勘定と、勘定の決め方(ルール)・転記キーを設定する画面が開きます。画面は下の「勘定コード表の入力」以降で説明します。

主な設定項目
- テキスト:自動仕訳を生成する処理名または処理グループ名です(例: 仮受消費税の調整税)。
- 内部処理キー:システムが自動生成する明細の勘定決定に使うトランザクションキーです(例: ASB)。税のトランザクションキーは、テーブル T007B(会計管理における税処理)に定義されていて、T-CODE:OBCN で追加・変更できます。
- 勘定設定:その処理で勘定設定を行うかどうかを示すフラグです。
勘定コード表の入力
処理(例: VST 仮払消費税)を選んで「選択」を押すと、勘定コード表を入力するダイアログが表示されます。

主な設定項目
- 勘定コード表:税勘定を設定する勘定コード表を入力して「続行」を押します。画面の例は CAJP(勘定コード表 – 日本)です。国/地域ごとに税勘定を持つ勘定コード表(例: YCOA)を入力すると、「国/地域固有の税勘定: ビュークラスタ VC_T030K (SM34) による更新」と表示され、この画面からは設定できません。
税勘定の割当
勘定コード表を入力すると、選んだ処理で転記する G/L 勘定を割り当てる画面が表示されます。画面の例では、CAJP の VST(仮払消費税)に勘定 148200 が割り当てられています。上の「ルール」で勘定の決め方を、「転記キー」で転記キーを設定します。

主な設定項目
- 勘定コード表:入力した勘定コード表です。
- 内部処理キー:選んだ処理のキーです。
- 勘定:この処理で税額を転記する G/L 勘定です。「ルール」で税コードを決定要素にした場合は、税コードごとに勘定を割り当てます。
ルール
税勘定の割当画面で「ルール」を押すと、勘定を何によって分けるか(勘定コードの決定要素)が表示されます。

主な設定項目
- 借方/貸方:チェックを付けると、借方と貸方で別の勘定を割り当てられます。画面の例では変更不可です。
- 税コード:チェックを付けると、税コードごとに別の勘定を割り当てます。画面の例(CAJP の VST)では付いていないので、税コードによらず 1 つの勘定に転記します。
転記キー
税勘定の割当画面で「転記キー」を押すと、この処理の明細に使う転記キーが表示されます。転記キーは勘定コード表に依存しません。

主な設定項目
- 借方:借方の明細に使う転記キーです(例: 40)。
- 貸方:貸方の明細に使う転記キーです(例: 50)。
