博士
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是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OBC4 |
| 概要 | 財務会計の項目ステータスバリアントを定義します。 項目ステータスバリアントは、複数の項目ステータスグループをまとめたもので、会社コードに割り当てて使います。 項目ステータスグループごとに、伝票入力の画面の各項目を非表示・必須入力・任意入力のどれにするか(項目ステータス)を設定します。 項目ステータスグループは勘定コードのマスタレコードに入力し、伝票を入力するとそのグループの項目ステータスが使われます。 伝票入力の項目ステータスは、転記キーの項目ステータスにも依存します。 |
| テーブル | T004V:項目ステ-タスバリアント T004W:T004V のテキストテーブル T004F:項目ステータスグループ T004G:項目ステータス定義グループテキスト |
カスタマイズ設定
項目ステータスバリアントの一覧
T-CODE:OBC4 を実行すると、項目ステータスバリアントの一覧が表示されます。左のダイアログ構造は、「項目ステータスバリアント」の下に「項目ステータスグループ」がある 2 階層です。

主な設定項目
- 項目ステータス Var.:項目ステータスバリアントです。いくつかの項目ステータスグループをまとめたもので、会社コードに割り当てます
- 項目ステータス名:項目ステータスバリアントの名称です
- 項目ステータスグループ:選んだ項目ステータスバリアントに含まれる項目ステータスグループの一覧に移ります(次の「項目ステータスグループの一覧」)
この例のシステムには 56 の項目ステータスバリアントがあります。会社コード 1010 には、項目ステータスバリアント 0010(項目ステータス G/L 勘定)が割り当てられています。
項目ステータスバリアントの行を選んで、ダイアログ構造の「項目ステータスグループ」をダブルクリックすると、そのバリアントの項目ステータスグループの一覧に移ります。

- 行の選択:項目ステータスグループを見る項目ステータスバリアントの行を選びます(この例では 0010)
- 項目ステータスグループ:ダブルクリックすると、選んだバリアントの項目ステータスグループの一覧に移ります
項目ステータスグループの一覧
項目ステータスグループの一覧には、選んだ項目ステータスバリアントに含まれるグループが並びます。

主な設定項目
- 項目ステータス Var.:項目ステータスグループが属する項目ステータスバリアントです
- 項目ステータス Grp:項目ステータスグループです。伝票入力の画面レイアウトを決めるキーで、勘定コードのマスタレコードに入力します
- テキスト:この項目ステータスグループを使う勘定コードのタイプを示すテキストです(例: YB04 原価勘定、YB05 銀行勘定 (起算日必須))
この例の項目ステータスバリアント 0010 には 93 の項目ステータスグループがあります。一覧の下の「位置」を押すと「他のエントリ」ダイアログが表示され、入力した項目ステータスグループの行まで一覧を送れます。

- 項目ステータスG:探す項目ステータスグループを入力します
- 続行:指定した項目ステータスグループの行が一覧の先頭に来ます
項目ステータスグループの行を選んで「項目ステータス」を押すと、そのグループの項目ステータスの画面に移ります。

- 行の選択:項目ステータスを見る項目ステータスグループの行を選びます(この例では YB05 銀行勘定 (起算日必須))
- 項目ステータス:選んだ項目ステータスグループの項目ステータスの画面に移ります
項目ステータス
「項目ステータス」を押すと、項目ステータスグループの概要が表示されます。伝票入力の画面の項目が 10 のグループに分かれて並んでいます。

- 項目Statusバリアント・グループ:項目ステータスを設定している項目ステータスバリアントと項目ステータスグループ、そのテキストです
- グループ選択:一般データ・追加勘定割当・在庫/購買管理・支払処理・固定資産管理・税・外貨支払・連結会計・不動産管理・財務資産管理の 10 グループです。グループをダブルクリックすると、そのグループの項目の画面に移ります
- 選択:カーソルのあるグループの項目の画面に移ります
- サブグループ一覧:カーソルのあるグループに含まれる項目を一覧で表示します
グループ選択では、非表示でない項目(必須入力か任意入力の項目)が 1 つ以上あるグループが青い文字で表示されます。この例の YB05 銀行勘定 (起算日必須) では、一般データ・追加勘定割当・支払処理・外貨支払が青い文字で、ほかの 6 グループはすべての項目が非表示です。
「サブグループ一覧」を押すと、グループの下にある項目がツリーで表示されます。グループの画面を開かずに、どの項目がどのグループにあるかを確かめられます。

- グループ:カーソルのあったグループです(この例では支払処理)
- 項目:このグループで項目ステータスを設定する項目です。支払処理には、期日・起算日・支払条件・割引控除額・自社取引銀行・関連会社取引銀行・理由コード・支払の銀行手数料負担コード・支払参照・支払通貨・支払通貨額・委任参照・支払理由の 13 項目があります
グループをダブルクリックすると、そのグループの項目ごとに「非表示」「必須入力」「任意入力」のどれかを選ぶ画面になります。

主な設定項目
- 項目Statusバリアント・グループ:項目ステータスを設定している項目ステータスバリアントと項目ステータスグループです
- 非表示・必須入力・任意入力:項目ごとに 1 つを選びます。非表示の項目は伝票入力の画面に表示されず、必須入力の項目は入力が必要になり、任意入力の項目は入力してもしなくてもかまいません
- 起算日:明細の起算日を入力する項目です。起算日は、銀行勘定と銀行仮勘定コードで使われます。YB05 銀行勘定 (起算日必須) では必須入力です
- 前グループ・次グループ:前後のグループの画面に移ります。最初のグループ(一般データ)の画面には「前グループ」はありません
- 項目確認:カーソルのある項目に含まれる画面項目を表示します
この例の YB05 銀行勘定 (起算日必須) の支払処理では、起算日が必須入力、自社取引銀行と理由コードが任意入力で、期日・支払条件・割引控除額などほかの 10 項目は非表示です。
項目にカーソルを置いて「項目確認」を押すと、その項目と、項目が属する画面グループ・画面項目がツリーで表示されます。

- 項目:カーソルのあった項目です(この例では起算日)
- 画面項目:この項目に含まれる画面項目です(この例では「勘定コード」の下の起算日)
- 項目使用法:選んだ画面項目の説明を表示します
画面項目を選んで「項目使用法」を押すと、その画面項目の説明が表示されます。起算日の例では、起算日が銀行勘定と銀行仮勘定コードで使われることが表示されます。

追加勘定割当のように項目の多いグループは、複数のページに分かれます。

- 項目Statusバリアント・グループ:項目ステータスを設定している項目ステータスバリアントと項目ステータスグループです。この例では項目ステータスバリアント 0010 の YB04 原価勘定です
- ページ:今のページと全体のページ数です。下のボタンで次ページ・前ページに送ります
- 原価センタ・CO/PP 指図・WBS 要素・受注:明細を割り当てる原価センタ・指図・WBS 要素・受注のキーを入力する、追加勘定割当の項目です。これらの勘定割当は、項目が入力できる状態の場合にだけ使えます。YB04 では任意入力です
- 事業領域:明細を割り当てる事業領域のキーを入力する項目です。YB04 では非表示です
この例の YB04 原価勘定では、追加勘定割当の決済期間・見越/繰延オブジェクト・品目コード・原価センタ・CO/PP 指図・WBS 要素・受注・ネットワーク・数量・利益センタ・収益性セグメントなどが任意入力で、従業員番号・プラント・事業領域・パートナ事業領域などは非表示です。
代表的な項目ステータスグループの比較
項目ステータスバリアント 0010 のよく使う項目ステータスグループで、項目ステータスを比べます(この例のシステムの値です)。件数は、10 グループの全 81 項目のうち非表示・必須入力・任意入力の数です。使用数は、会社コード 1010 の勘定コードのうち、そのグループを指定している勘定コードの数です。
YB01 一般 (テキストおよび割当あり)
項目ステータス:非表示 47・必須入力 0・任意入力 34
会社コード 1010 での使用数:386
10 グループのすべてに任意入力の項目があります。ソートキー・テキスト・原価センタ・利益センタ・収益性セグメント・セグメント・購買発注・起算日・資産番号/資産補助番号・源泉徴収税コード・取引タイプなどが任意入力で、CO/PP 指図・WBS 要素・受注・期日・支払条件・事業領域などは非表示です。
YB04 原価勘定
項目ステータス:非表示 52・必須入力 0・任意入力 29
会社コード 1010 での使用数:101
追加勘定割当の原価センタ・CO/PP 指図・WBS 要素・受注・ネットワーク・品目コード・数量などが任意入力です。在庫/購買管理・支払処理・固定資産管理・税・連結会計は、すべての項目が非表示です。
YB05 銀行勘定 (起算日必須)
項目ステータス:非表示 63・必須入力 1・任意入力 17
会社コード 1010 での使用数:40
起算日が必須入力です。自社取引銀行・理由コード・原価センタ・利益センタ・セグメントなどは任意入力で、期日・支払条件・CO/PP 指図・WBS 要素・受注などは非表示です。
YB13 一般 (テキスト必須)
項目ステータス:非表示 63・必須入力 1・任意入力 17
会社コード 1010 での使用数:5
テキストが必須入力です。ソートキー・原価センタ・利益センタ・収益性セグメント・セグメントなどは任意入力で、支払処理はすべての項目が非表示です。
YB67 統制勘定
項目ステータス:非表示 42・必須入力 0・任意入力 39
会社コード 1010 での使用数:12
支払処理の支払条件・割引控除額・自社取引銀行・関連会社取引銀行・理由コード・支払参照・支払通貨など、税の源泉徴収税コード・源泉徴収税額などが任意入力です。期日・起算日・品目コード・数量・収益性セグメント・資産番号/資産補助番号などは非表示です。
SEC0 全項目任意
項目ステータス:非表示 0・必須入力 0・任意入力 81
会社コード 1010 での使用数:6
81 項目すべてが任意入力です。
比較のまとめ
銀行勘定の YB05 は起算日を必須入力にし、原価勘定の YB04 は支払処理の項目をすべて非表示にして、原価センタ・CO/PP 指図などの勘定割当を任意入力にしています。勘定コードの用途に合わせて、入力させたい項目・入力させない項目をグループごとに決めます。
設定のポイント
項目ステータスバリアントは会社コードに割り当てて使います。割当は「割当: 項目ステータスバリアント -> 会社コード」(T-CODE:OBC5)で行い、会社コードのグローバルパラメータの「項目ステータス Var.」にも表示されます。複数の会社コードに同じ項目ステータスバリアントを割り当てると、同じ項目ステータスグループを使えます(この例では、会社コード 1010・1020・1710 などに 0010 が割り当てられています)。
項目ステータスグループは、勘定コードのマスタレコードの会社コードのデータに入力します。入力できるのは、その会社コードに割り当てた項目ステータスバリアントに含まれるグループです。
伝票入力の項目ステータスは、勘定コードの項目ステータスグループと、転記キーの項目ステータスの両方で決まります。標準の転記キー 40・50 はほとんどの項目が任意入力なので、G/L 勘定コードへの明細では、項目ステータスグループで入力項目を制御します。統制勘定(得意先・仕入先)の明細は、借方・貸方の転記キーで項目ステータスを分けられます。統制勘定に指定した項目ステータスグループは、その得意先・仕入先の明細に使われます。得意先・仕入先のマスタレコードには項目ステータスグループを入力できません。
原価センタや指図などの追加勘定割当は、その項目に入力できる項目ステータス(必須入力か任意入力)の場合にだけ入力できます。伝票ヘッダの項目は項目ステータスでは設定できません。参照番号と伝票ヘッダテキストは、伝票タイプの設定で入力必須にできます。
項目ステータスバリアントを別名コピーすると、そのバリアントの項目ステータスグループもコピーされます。項目ステータスバリアントを削除すると、そのバリアントの項目ステータスグループも削除されます。
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