博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OVZI |
| 概要 | 所要量タイプ に関するカスタマイズになります。販売伝票明細カテゴリ×MRP タイプ別に所要量タイプを割当設定します。この設定の主な目的は、受注伝票の明細が登録された際に、その要求(所要量)をどのような計画方針で扱うかを定義する「所要量タイプ」を自動で決定することです。 SAP導入時、所要量タイプ追加時にメンテナンスします。 |
| テーブル | TVEPZ:販売伝票: 納入日程カテゴリ決定 |
この記事のポイント
カスタマイズ設定
所要量タイプの割当の一覧

主な設定項目
- 販売伝票明細カテゴリ:販売伝票の明細の種類を識別するキー
- MRP タイプ:品目マスタのMRPビューで定義されている、品目の計画方法を決定するキー
- 所要量タイプ:上記の条件に合致した場合に、結論として設定したい「所要量タイプ」のキー
- 元所要量タイプ:所要量タイプを決定するための検索ロジックを、0, 1, 2 のいずれかから選択します。2 は 1 と同じく明細カテゴリと MRP タイプで所要量タイプを決定し、さらにその所要量タイプが使用可能かを確認します。
- 0(品目マスタ方針優先):システムは品目マスタの「方針グループ」で定義された計画方針を最優先で参照します。本カスタマイズの設定は、品目マスタで適切な所要量タイプが見つからなかった場合の代替ルールとして機能します。
- 1(明細カテゴリとMRPタイプ優先):システムは品目マスタの方針グループを無視し、常に本カスタマイズを最優先して所要量タイプを決定します。特定の取引で、品目マスタの設定に関わらず強制的に計画方針を切り替えたい場合などに使用します。
所要量タイプの割当の選択
一覧で行を選んで「詳細」を押すと、その明細カテゴリと MRP タイプの組合せの詳細画面に移ります。下の画像は、明細カテゴリ TAN で MRP タイプが空の行を選んだところです。

主な設定項目
- 行:詳細を見る明細カテゴリと MRP タイプの組合せです。この例では TAN で、MRP タイプは空です
- 詳細:選んだ組合せの詳細画面に移ります
所要量タイプの割当の詳細
詳細画面では、明細カテゴリと MRP タイプの組合せに割り当てた所要量タイプと元所要量タイプを確認できます。枠「所要量タイプ設定」には、その所要量タイプに割り当てられた所要量クラスの設定が表示されます。枠の中の項目は表示だけで、この画面では変更できません。

主な設定項目
- 明細カテゴリ・MRP タイプ:所要量タイプを決めるキーの組合せです。
- 明細カテゴリ:無償明細やテキスト明細のような明細の種類を分類し、システムが明細をどう処理するかを決めるキーです。この例では TAN です
- MRP タイプ:品目を計画するかどうかと、品目の計画方法を決めるキーです。この例では空です
- 所要量タイプ:特定の所要量に使う計画方針を決めます。明細カテゴリと MRP タイプの組合せで、この所要量タイプが決まります。この例では 011(出荷所要量)です
- 元所要量タイプ:所要量タイプを決めるときの検索方針(ソース)です。0 は品目マスタ方針・明細カテゴリ・MRP タイプ、1 は明細カテゴリと MRP タイプで決めます。2 は 1 と同じ方針で決め、許可された所要量タイプかを追加でチェックします。この例では 1 です
- 所要量タイプ設定:所要量タイプに割り当てられた所要量クラスの設定です。
- 所要量クラス:システムの中で計画方針を指定するキーです。1 つ以上の所要量タイプを所要量クラスに割り当てて、計画方針と所要量を結び付けます。この例では 011 です
- 利用可能在庫:オンにすると、この所要量クラスの取引で利用可能在庫確認が行われます。販売と出荷の取引ごと(納入日程カテゴリなど)に確認をオフにすることはできますが、この項目がオフのときに取引の側でオンにすることはできません。結果に整合性を持たせるため、所要量(所要量の転送)も合わせてオンにします。この例ではオンです
- 所要量:個々の取引の所要量を転送するかを決めます。オンにすることが所要量の転送の前提条件です。この例ではオンです
- 割当区分:計画独立所要量を持つ得意先所要量の消費を管理する区分です。この例では空です
