博士
ここはみんなで作り上げるノウハウサイトにしていくサイトだぞい。
是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | S_ALR_87002104 |
| 概要 | 購買組織別の仕入先評価の主基準/副基準を設定するカスタマイズになります。 この一連のカスタマイズは、以下の点を購買組織ごとに定義します。 ・何を評価するか? (主基準/副基準) ⇒「価格」「品質」「納期」などを評価の柱とし、さらに「価格レベル」「納期遵守」など具体的な評価項目を定義します。 ・何をどれだけ重視するか? (加重) ⇒各評価基準の重要度(重み付け)を定義し、「価格重視」「品質・納期重視」といった戦略を反映させます。 ・どうやって点数をつけるか? (自動基準の評点ポイント) ⇒「納期が1日遅れたらマイナス10点」といった、客観的なデータから評価点への変換ルールを定義します。 ・その他の運用ルール (一般パラメータ) ⇒評価期間や使用するカレンダーなど、評価システム全体の基本動作を定義します。 SAP導入時、購買組織追加時にメンテナンスします。 |
| テーブル | T147(仕入先評価に対する制御テーブル) T147A(仕入先評価に対する主基準の定義) T147C(仕入先評価に対する副基準の定義) T147E(主基準による加重キーの定義) T147K(仕入先評価: 割当: 比率 % – ポイント評点) |
カスタマイズ設定
購買組織の評価点の設定
設定対象の購買組織をダブルクリックするか、新規エントリからまだ本カスタマイズに対する購買組織の詳細を選択することで以下の画面が表示されます。

主な設定項目
・最高評点:評価の満点値(例: 100点)を設定。
・適用期間:評価のために過去何日分の取引データ(発注、入庫など)を集計対象とするか(例: 200日)を設定。
・カレンダ:納期計算などで使用する稼働日カレンダーを設定。
・フォーム:仕入先評価シートを印刷する際の帳票フォーム名を設定。
・単一/独占仕入先: 他の供給元があるにもかかわらず、特定の供給元からのみ (品質上の理由などで) 調達しようと決めた場合は区分を設定。他に供給元が無く価格レベルと価格履歴に対する評点を計算されないようにする場合は設定しない。
・StdDelVar:100% 差異として検数される、計画納入日付との差異日数を指定する日数値を設定。値を入力すると、計画納入日付と実績入庫との間の絶対差異日数が、すべての品目に対して同様の方法で評価されます。処理において、実績 (絶対) 差異日数が、相対差異に変換され、納入変動日数が、標準化/相対化値に関連して設定されます。
※品目最小納入数量/標準納入時間差異を設定しない場合、つまり、品目マスタレコード (購買値キー) の値が使用されない場合、または関連項目が品目マスタレコードで更新されていない場合に、この値が適用されます。
・MinDelVar:発注数量に対する最小納入予定数量の割合 (%)を設定。納品の納期を厳守しても、納入数量が不足している場合には良い評価が得られないようにすることができます。
※品目最小納入数量/標準納入時間差異を設定しない場合、つまり、品目マスタレコード (購買値キー) の値が使用されない場合、または関連項目が品目マスタレコードで更新されていない場合に、この値が適用されます。
・品目最小納入数量/標準納入時間差異:StdDelVar・MinDelVarの値を品目マスタ(購買値キー)から取る場合にチェック。品目マスタで更新されていない場合は、本カスタマイズの値が使われます。
・全ロットの平均:副基準「品質監査」の評点に、適用期間内に行われたすべてのプラントの品質監査の平均を使う場合にチェック。チェックしない場合は、実施時期に関係なく最も最近の品質監査の評点だけが使われます。
・平滑化係数:副基準(指定時間納入履行・確認日順守・数量差異・出荷指示順守、外注サービスの品質・日程順守)の評点の計算に使う平滑化係数を設定します。設定しないと、これらの副基準の評点が計算されません。
主基準の設定
購買組織を選択し左メニューの主基準をダブルクリックすると以下の画面が表示されます。

主基準を設定します。またマニュアル更新にチェックを入れると、この主基準の評点を、各副基準の自動計算結果に関わらず、担当者が手動で上書きできるようになります。
副基準の設定
主基準を選択し左メニューの副基準をダブルクリックすると以下の画面が表示されます。

主基準に対して副基準を設定します。またマニュアル更新にチェックを入れると、この評点を担当者が手動で上書きできるようになります。
加重にはその主基準の中での、各副基準の重要度を設定します。例えば、「価格」という主基準の中で、「価格レベル」と「価格履歴」の重要度の比率を 1:1 にする、といった設定です。
加重の設定
購買組織を選択し左メニューの加重をダブルクリックすると以下の画面が表示されます。

仕入先の総合評価点を計算する際の、各「主基準」の重み付けを定義します。
自動基準の評価ポイントの設定

自動計算される副基準について、具体的な実績データ(例:数量差異2%)を、どのように評点(例:95点)に変換するかという「採点ルールブック」を定義します。
・評点方法:どの自動評価基準のルールかを設定。
・割合(%):実績データの差異の割合(例:納期からの遅延日数、発注数量からの差異数量など)を設定。
・評点: その差異に対して与えられる点数。
※上記画面の例
「数量信頼度」では、数量差異が2.0%以内なら95点、10.0%以内なら80点、30.0%を超えると10点、というように、差異が大きくなるほど点数が低くなるルールが定義されています。



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