博士
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是非カスタマイズの事例などコメントして欲しいのじゃ!
| T-CODE | OSPX |
| 概要 | 在庫決定規則に関するカスタマイズになります。 下記区分ごとの品目を引き落す在庫(例:製造指図への部品投入、得意先への出荷など)の保管場所の優先順位をコントロールします。 1.プラント 2.在庫決定グループ 3.在庫決定規則 SAP導入時、プラント追加時にメンテナンスします。 |
| テーブル | T434G:在庫決定グループ T434R:在庫決定規則 T434K:在庫決定: ヘッダテーブル T434P:在庫決定: FS 明細テーブル |
カスタマイズ設定
在庫決定グループの定義
在庫決定のルールを適用したい品物をグループ化するためのキーを定義します。

プラントと在庫決定グループ(任意の4桁の文字列)の組み合わせを登録します。
ここで登録した在庫決定グループを品目マスタのMRP2タブで設定することで、その品目+プラントの組み合わせはそのグループに属することになります。
在庫決定規則の定義
在庫決定を発動させたい業務プロセス(アプリケーション)を識別するためのキーを定義します。

業務プロセスを識別するための一意のキー(任意の4桁の文字列)を設定します。
この在庫決定規則を移動タイプや各プロセスに設定(別途カスタマイズ)することにより、その移動タイプやプロセスにおいて在庫決定優先順位を確定させます。
在庫決定ヘッダテーブルの定義
「在庫決定グループ」と「在庫決定規則」をプラントごとに結びつけ、具体的な引落戦略のヘッダを定義します。

プラント・在庫決定グループ・在庫決定規則の組み合わせを設定します。
これにより品目と移動タイプが一致した際に、次の設定での優先順位で在庫払い出しされます。
在庫決定ヘッダテーブルの選択
ダイアログ構造で「在庫決定ヘッダテーブル」を開き、一覧で行を選んで「詳細」を押すと、その在庫決定方針の詳細画面に移ります。下の画像は、プラント 1010・在庫決定グループ 0001・在庫決定規則 0001 の行を選んだところです。

主な設定項目
- 行:詳細を見る、プラント・在庫決定グループ・在庫決定規則の組合せです。この例では 1010・0001・0001(在庫決定)です
- 詳細:選んだ組合せの詳細画面に移ります
在庫決定ヘッダテーブルの詳細
詳細画面では、在庫決定方針ごとに、在庫を並べる順序(ソートと優先順位)と、数量の配賦・倉庫管理との組み合わせなどを設定します。引き落とす保管場所などの順番は、ダイアログ構造の「在庫決定明細テーブル」で設定します。

主な設定項目
- プラント・在庫決定グループ・在庫決定規則・テキスト:在庫決定方針のキーと名称です。
- プラント:プラントを一意に識別するキーです。この例では 1010(Plant 1 DE)です
- 在庫決定グループ:プラントレベルで在庫決定規則と組み合わせて、在庫決定方針のキーになります。品目マスタにこのグループを入力すると、品目ごとに在庫決定が制御されます。この例では 0001 です
- 在庫決定規則:在庫決定グループと組み合わせて、在庫決定方針のキーになります。どの業務プロセスでどの規則を使うかは、各アプリケーションのカスタマイズで決めます。この例では 0001 です
- テキスト:在庫決定方針の説明テキストです。この例では「在庫決定」です
- ソート:在庫を並べ替えるかどうかと、その順序(なし・昇順・降順)を、明細テーブル・価格・数量のそれぞれで決めます。
- 明細テーブル:明細テーブルのエントリを、優先順位の数値で並べ替えるかどうかと、その順序です。この例では昇順です
- 価格:在庫を価格で並べ替えるかどうかと、その順序です。この例では昇順です
- 数量:在庫を数量で並べ替えるかどうかと、その順序です。この例ではなしです
- 優先順位:明細テーブル・価格・数量の 3 つのソートのうち、在庫決定でどれを優先するかを決めます(優先度 1〜3、空は優先度なし)。この例では明細テーブルが優先度 1、価格が優先度 2、数量は優先度なしです
- 数量配賦:数量の分け方です。
- 数量提案:数量配賦規則です。ロット決定にも使える数量提案の Exit を定義できます。在庫決定が倉庫管理システムから呼び出されたときは考慮されません。この例では 0 です
- 分割数:在庫決定で所要量が分割されるときの最大の分割数です。倉庫管理システムから呼び出されたときは考慮されません。この例では 0 です
- 他の設定:倉庫管理との組み合わせと、在庫決定の動かし方です。
- WM 処理:倉庫管理システムで、在庫決定で決まった引落順序と倉庫管理の方針をどう組み合わせるかを決めます。1 WM 優先、2 WM 保管域タイプ検索 優先、3 在庫決定 優先 があります。影響を受けるのは倉庫管理システムの転送指図の登録だけで、保管場所レベルの在庫決定には関係しません。この例では 1(WM 優先)です
- 在庫決定(オンライン):在庫決定をバックグラウンドとオンラインのどちらで実行するかを制御します。この例ではオフです
- パイプライン引落:明細テーブルの在庫で所要量を満たせないときに、パイプライン引落を許可するかを制御します。この例ではオフです
- 明細テーブルのユーザ Exit:拡張 XMBF0001 のユーザ Exit EXIT_SAPLMDBF_002 を、明細テーブルの方針に使うことを示します。この例ではオフです
在庫決定明細テーブル
上記で定義したヘッダに対して、具体的にどの在庫から、どのような優先順位で引き落とすかを設定します。

主な設定項目
特殊在庫区分:引落対象の在庫の種類を指定します。K:受託品在庫、F:利用可能在庫、ブランク:受託品在庫および利用可能在庫
保管場所:引き落とし対象の保管場所を指定します。ブランクの場合は、プラント内のどの保管場所からでも引き落とします。
優先順位:どの在庫から先に引き落とすかを示す数値です。1 以上の数値を指定し、同じ数値を複数の行に付けることもできます。この数値で並べ替えるかどうかと、昇順か降順かは、ヘッダテーブルのソート(明細テーブル)で決めます。価格・数量のソートとどれを優先するかは、ヘッダテーブルの優先順位で決めます。
評価タイプ:品目が「評価分割」されている場合に、特定の評価タイプ(例:「国産」「輸入」)の在庫を優先して引き落とす場合に指定します。

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