SAP FIモジュールとは?【FIナレッジまとめ】

この記事を読むメリット

  • 初心者向け:FIの概要・基本を理解することができます。
  • 中級者以上向け:FI関連のマスタ・テーブル関連図・トランザクションコードに関するナレッジを知ることができます。
博士

このページではFIのナレッジをまとめていくぞい。
ぜひ、ブックマークするんじゃ!

SAPシステムの数多くあるモジュールの中でも、代表的なモジュールであるFI(財務会計)。薄っすらとどのようものか知っていても、ひとつひとつを細かく説明できる方は少ないかもしれません。

今回はそんなSAP FIモジュールの概要を解説していきます。

本記事では、FIに関する実際のプロジェクト業務で使える以下のようなナレッジについてもまとめています!
・よく使われるFIトランザクションコード
・FI関連のテーブル
・FIでよく使われるマスタ
・FIと関連が強いモジュール

初心者だけでなく、中級者以上の方にも役立つ内容となっています。

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新着のFIのフリーランス案件

【CO】

【FI】

【MM】

【SD】

【その他】

【商社S/4HANA導入(テスト支援)】東京・神田(常駐)/結合・システムテスト

月額単価
1,200,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
テスト
稼働率:
100%
作業内容:
大手商社の基幹システムをSAP S/4HANAで新規に導入する大規模プロジェクトです。 2025年9月から結合テスト、2026年2月からシステムテストを予定しており、2026年11月の本稼働を目指しています。 本ポジションでは、この重要なテストフェーズにおいて、これまでの基本設計のご経験を活かし、システムの品質を担保する役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • 結合テスト、システムテストの計画支援、および実行
  • テストシナリオの消化、およびエビデンスの作成
  • 不具合発生時の切り分け、原因調査、および課題管理
  • 開発チームやコンサルタントとの連携、調整
  • テスト進捗の報告

【FI】

【空輸業S/4HANA再構築(FI/TRM)】東京・大田区(リモート併用)/要件定義

月額単価
1,300,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
現行のECC6.0からSAP S/4HANAへ基幹システムを再構築するプロジェクトです。 Fit to Standardを基本方針としつつ、現行システムからの変革ポイントを中心に要件定義を進めます。 本プロジェクトにおいて、ご自身の専門領域(債権管理、債務管理、I/F、TRM)のコンサルタントまたはSEとして、要件定義フェーズを中心メンバーとして担当していただきます。 募集ポジションと主な業務内容: ① 債権管理(AR)に詳しいSAP会計コンサルタント AR領域の専門家として、現行業務の分析、新業務プロセスの設計、Fit&Gap分析、および要件定義を主導します。 ② 債務管理(AP)に詳しいSAP会計コンサルタント AP領域の専門家として、現行業務の分析、新業務プロセスの設計、Fit&Gap分析、および要件定義を主導します。 ③ I/Fの設計開発ができるSAP会計SE 会計領域における外部システムとのインターフェースについて、要件定義から設計、開発連携までを担当します。 ④ TRMモジュールの経験者(ジュニアコンサルタント可) TRM(Treasury and Risk Management)領域の担当として、要件定義やFit&Gap分析の支援を行います。

【FI】

【S/4HANAグローバルERPテンプレート(FI-RTR)】フルリモート/構想・要件定義準備

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のグローバルなビジネス展開を支える、SAP S/4HANAによる新ERPテンプレートの構築プロジェクトです。 本ポジションでは、プロジェクトの初期段階である要件定義準備フェーズにおいて、FI(Record to Report)領域の専門家としてご参画いただきます。先行して導入されたFIシステムとの連携も考慮しながら、SAP構築を推進する重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • FI(RTR)領域における、グローバルテンプレートの構想策定および要件定義準備
  • 現行業務プロセスの分析、およびグローバル標準プロセスの設計支援
  • 先行導入済みのFIシステムとの連携方式の検討、および設計
  • 課題の整理、および解決方針の策定・提案
  • 関連ドキュメント(構想資料、課題管理表など)の作成

【CO】

【FI】

【MM】

【SD】

【その他】

【ECC→S/4HANA移行(FI基本設計)】東京駅(週1出社)/アドオン帳票再設計

月額単価
900,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
ECC6.0からS/4HANAへの移行プロジェクトにおいて、設計書が存在しない数十本の既存アドオン帳票(ABAP)をS/4HANA環境で再実装することがミッションです。 本ポジションでは、現行のABAPプログラムをリバースエンジニアリングしながら、顧客への要件ヒアリングを行い、S/4HANA用の新たな基本設計書を作成する、非常に重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • 既存アドオン帳票(ABAP)のソースコード解析(リバースエンジニアリング)
  • 顧客担当者への要件ヒアリング、および仕様確認
  • S/4HANA環境で実装するための、新たな基本設計書レベルの資料作成
  • 作成した基本設計書の開発チームへの説明、および連携

【CO】

【FI】

【MM】

【PP】

【SD】

【製造業S/4HANA(ABAP開発)】東京・十条/設計・開発・テスト

月額単価
800,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のS/4HANAプロジェクトにおいて、業務要件に合わせたアドオン機能の設計・開発がミッションです。 ご自身の得意なモジュール(SD, MM, PP, QM, FI, COのいずれか)を担当し、基本設計から開発、結合・総合テストまで、一連の開発工程を自律的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • SAP S/4HANA環境におけるアドオン機能の基本設計、および詳細設計
  • ABAPによる開発・実装(BAdI, BAPI, ALV, Dynpro等の知見を想定)
  • 開発した機能の単体テスト、結合テスト、総合テストの実施
  • 他のSEとの要件確認や仕様調整などのコミュニケーション
  • 関連ドキュメント(設計書、テスト仕様書など)の作成

【CO】

【FI】

【MM】

【PP】

【SD】

【その他】

【S/4HANA新規導入(CO-PC/PS)】東京(週1-2出社)/要件定義

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
全社的な基幹システムをSAP S/4HANAで新規に構築する大規模プロジェクトです。 現在は要件定義の準備フェーズにあり、2025年10月より本格的な要件定義フェーズが展開されます。 本ポジションでは、原価・会計チームの一員として、特にCO-PC領域を中心に要件定義を主体的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • CO(特にCO-PC)およびPS領域における要件定義の推進
  • ユーザー部門とのディスカッション、ワークショップのファシリテーション
  • 現行業務プロセスの分析、およびS/4HANAを前提とした新業務フローの設計
  • Fit&Gap分析、および課題に対する解決策の検討・提案
  • 関連ドキュメント(要件定義書、議事録など)の作成

【FI】

【SAP FI保守運用】東京・八重洲(常駐)/体制構築・課題対応

月額単価
900,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
運用・保守
稼働率:
100%
作業内容:
稼働中のSAPシステム(FI領域)において、ハイパーケア期間の終了に伴い、本格的な通常運用体制を構築することがミッションです。 本ポジションでは、新体制の構築支援から、日々発生するユーザーからの問い合わせ対応、および移行後に残された課題の解決まで、幅広い保守運用業務を中心メンバーとして担当していただきます。 主な業務内容:
  • ハイパーケアから通常運用への移行に伴う、保守運用体制の構築支援
  • エンドユーザーからの問い合わせ対応、および調査・回答
  • 移行後に残された課題の管理、および解決に向けた推進
  • 軽微な設定変更や改善提案
  • 関連ドキュメント(運用手順書、FAQなど)の整備

【CO】

【FI】

【MM】

【PP】

【SD】

【SAP HANA 設計書検証】東京・半蔵門(基本リモート)/ベンダーコントロール

月額単価
1,000,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計
稼働率:
100%
作業内容:
SAP HANA対応プロジェクトにおいて、開発ベンダーが作成する設計書の品質を確保することがミッションです。 お客様に代わり、技術的な観点から設計書をレビューし、受け入れ判断や修正指摘を行う、非常に重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • 開発ベンダーから提出される設計書(SAP HANA関連)の検証、およびレビュー
  • 設計内容に対する受け入れ判断、または修正・改善点の指摘
  • 開発ベンダーとのコミュニケーション、およびQ&A対応
  • お客様への検証結果の報告、および技術的な観点からの助言

【FI】

【S/4HANAグローバルテンプレート構築(FI)】東京(週3出社)/構想・要件定義

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
グローバルに展開するビジネスの基盤となる、SAP S/4HANAのグローバルテンプレートを構築するプロジェクトです。 本ポジションでは、FIコンサルタントとして、構想策定や要件定義といった最上流フェーズから参画し、グローバル標準となる会計業務プロセスの設計を中心メンバーとして担当していただきます。 主な業務内容:
  • FIモジュールにおける構想策定、および要件定義の推進
  • グローバル標準となる会計業務プロセスの設計、およびドキュメント作成
  • Fit&Gap分析、および各拠点への導入に向けた課題の整理
  • カスタマイズ要件、およびアドオン機能の洗い出しと設計
  • 関連部署や他モジュール担当者との連携、調整

【FI】

【財務会計システム再構築(FI-AP)】広島・基本リモート/要件定義・外部設計

月額単価
1,400,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
財務会計システムをSAPで再構築する大規模プロジェクトです。 FI-AP(買掛管理)領域の専門家として、要件定義からアドオン機能の外部設計まで、プロジェクトの上流工程を中心メンバーとして推進していただきます。 主な業務内容:
  • 財務会計(AP領域)に関する要件定義、および顧客担当者とのディスカッション
  • 購買システムへのインターフェース仕様を考慮した、SAPソリューションの検討および提案
  • アドオン機能の外部設計書の作成
  • Fit&Gap分析、および新業務プロセスの設計支援
  • 関連ドキュメントの作成および更新
この記事のポイント

SAP FIでおさえておきたいトランザクションコード

FIでは多数のトランザクションコードが使用されています。

代表的なトランザクションコードを下記の記事で一覧化していますので、ぜひチェックしてみてください。

SAP FIで使うテーブル関連図

SAPではカスタマイズデータ・マスタデータ・トランザクションデータはテーブルに格納されています。

以下ではFIモジュールで使用されているテーブルの紹介とテーブル関連図の解説記事へのリンクをまとめているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

テーブル関連図リンク概要
G/L勘定
(G/L Account)
G/L勘定マスタについてのテーブル関連図。
会計伝票
(Accounting Document)
会計伝票についてのテーブル関連図。
未転記伝票
(Parking Document)
未転記伝票についてのテーブル関連図。
通貨(Currency)通貨マスタについてのテーブル関連図。
銀行
(Bank)
銀行マスタについてのテーブル関連図。
支払条件
(Payment Terms)
支払条件についてのテーブル関連図。
自動支払
(Automatic Payment)
自動支払についてのテーブル関連図。
固定資産
(Fixed Asset)
固定資産についてのテーブル関連図。
FIのテーブル関連図

SAP FIのマスタ設定

SAPではマスタデータを事前に登録することでトランザクションデータを反映できる構造になっています。

以下ではFIモジュールで使用するマスタを紹介しています。

(※マスタ解説記事は、今後拡充する予定です。)

マスタ設定概要
会社コード
(Company Code)
法人を管理する単位になります。
勘定コード
(Account Code)
勘定科目を表すコードを管理する単位になります。
為替レート
(exchange rate)
国内通貨と外国通貨の換算レートを管理する単位になります。
BP(得意先)ビジネスパートナー(得意先)を管理する単位になります。
BP(仕入先)ビジネスパートナー(仕入先)を管理する単位になります。
銀行
(Bank)
銀行を管理する単位になります。
統制勘定
(Reconciliation Account)
総勘定元帳への転記時に使用する勘定になります。
固定資産
(Asset)
固定資産を管理する単位になります。
FIのマスタ設定

SAP FI(財務会計)モジュールとは?まずは基本をしっかり知ろう

FIモジュールの役割・目的

SAP-FI(財務会計)とは、日々の取引を記録し、最終的に財務諸表や税務報告を作成することを目的とした、外部向けの情報を提供する会計機能群です。情報を参照する対象者には、経営者はもちろんのこと、外部の投資家なども企業が公開する財務レポートを分析し、株式を購入する際の重要な資料として利用します。

SAPシステム全体の中でのFIモジュールの位置づけ

SAPのFI(財務会計)モジュールは、企業の日々の取引管理、税金の計算などを支援する重要なモジュールです。FIモジュールは、企業の債務、債権、固定資産の管理を行うための機能を提供します。

SAPのCO(管理会計)モジュールとの違いは、CO(管理会計)モジュールが経営の判断材料になる資料・レポートなど、内部向けの情報提供のために使われる機能であるのに対して、FI(財務会計)モジュールが外部公表の財務諸表などの情報提供のために使われる機能である点が大きな違いになります。

財務会計と管理会計

SAP FIの代表的なサブモジュール

ここでは、FIモジュールを構成するサブモジュールの機能群をみていきます。

FI-GL:総勘定元帳

SAPのFI-GL(Financial Accounting – General Ledger)サブモジュールは、財務会計における総勘定元帳の管理を行うモジュールです。

このモジュールは、売上や買掛、経費、資産などの全ての取引を記録し、取引を適切な勘定科目に割り当てることで、企業の財務状況を正確に把握できるようにします。さらに、総勘定元帳のデータを基に、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を自動生成する機能を備えています。

FI-AP:買掛金管理

SAPのFI-AP(Financial Accounting – Accounts Payable)モジュールは、仕入れや支払いに関する業務を効率的に管理するための機能を提供します。このモジュールの主な役割は、請求書の管理、支払い処理、BPの管理、レポート作成、そして監査対応です。

具体的には、仕入れた商品の請求書を受け取り、その内容を確認してSAPで債務転記します。また、BPへの支払いを管理し、支払い期日通りに支払処理をし、効率的な資金管理を実現します。支払い状況や未払い請求書の分析を行うためのレポートも生成します。さらに、取引履歴や請求書の記録を保持することで、監査対応もできます。

このAPモジュールは、MM(Materials Management)モジュールと連動しおり、リアルタイムでデータを更新することができます。また、外貨取引にも対応し、適切な為替レートでの債務計上が可能です。

SAPのAPモジュールは、企業の仕入れや支払い業務を正確かつ効率的に管理し、資金の流れを把握することで財務健全性を維持するための重要なサブモジュールとなっています。

APモジュールはMMモジュールと関連しており、こちらの記事で解説していますので、併せて一読すると理解が深まります。

FI-AR:売掛金管理

SAP FI-AR(Financial Accounting – Accounts Receivable)は、SAPの財務会計モジュールの一部であり、売掛金の管理を行うための機能を提供します。このモジュールは、顧客との取引を記録し、請求書の発行、入金の追跡、債権管理を行うための重要なモジュールです。

売掛金管理は、企業のキャッシュフローに直接影響を与えるため、その重要性は非常に高いです。効率的な管理が行われない場合、資金不足や経営の不安定化を招く可能性がありますので、FI-ARを活用することで、企業は売掛金の管理を効率化し、資金繰りを改善することが可能です。

このARモジュールは、SD(販売管理)と連動しており、SD(販売管理)についてはこちらの記事で解説していますので、併せて一読すると理解が深まります。

FI-AA:固定資産管理

SAP FI-AA(Financial Accounting – Asset Accounting)は、SAPの財務会計モジュールの一部で、固定資産の管理を効率的に行うための機能を提供します。このモジュールは、固定資産のライフサイクル全体を追跡し、財務報告や税務申告に必要なデータを正確に記録します。

固定資産の取得、減価償却、除却などの管理が不十分だと、資産の価値の減少や過剰な維持費用、さらには財務報告の誤りにつながる可能性があるため、FI-AA(固定資産管理)が担う役割は重要です。

FI-BL:銀行勘定

SAP FI-BL(Financial Accounting – Bank Accounting)は、SAPの財務会計モジュールの一部であり、銀行取引に関連する機能を提供します。このモジュールは、銀行口座の管理、入出金の処理、そして銀行明細書の調整を効率的に行うためです。

銀行勘定の管理は、企業の資金繰りやキャッシュフローに直接影響を与えます。正確な銀行勘定管理が行われない場合、資金不足や誤った財務報告が発生する可能性があります。

銀行マスタについて、こちらの記事で解説していますので、併せて一読すると理解が深まります。

FI-FM:資金管理

SAP FI-FM(Financial Accounting – Funds Management)は、SAPの財務会計モジュールの一部であり、企業の資金管理を効率化するための機能を提供します。このモジュールは、予算管理、資金の流入と流出の追跡、資金の使用状況の分析を行います。

資金管理(Funds Management)は、企業の資金の流れを計画、監視、管理するプロセスです。これにより、企業は資金の利用状況を把握し、予算の策定や資金の調達、支出の管理を効率的に行うことができます。適切な資金管理は、企業の財務健全性とキャッシュフローの安定化に繋がっています。

SAP FIと関連が強いモジュール

管理会計(CO)

FIモジュールでは発生した費用や収益を管理します。FIモジュールで計上された会計伝票データは原価センタなどのコストオブジェクトを通じて、COモジュールにデータが流れていきます。COモジュールでは予算管理や収益性分析、原価計算・原価管理などの機能群を提供しています。

以下の記事ではCOモジュールに関するナレッジをまとめていますので、併せて読むことで理解が深まります。

会計伝票チェック&代入

会計伝票のチェックと代入については下記の記事で解説しております。

消込管理

消込管理勘定の自動消込およびマニュアル消込については下記の記事で解説しております。

まとめ

SAP FIモジュールは、企業の日々の取引や、債権、債務などの財務データを一元管理し、財務報告や経営分析を行うための基盤を整えます。これにより、企業は効率的に資金の流れを管理し、正確な財務情報を提供することが可能になります。

ここで解説したナレッジがプロジェクトの成功の一つの種になれば幸いです。

博士

FIのまとめは以上じゃ!

新着のFIのフリーランス案件

【CO】

【FI】

【MM】

【SD】

【その他】

【商社S/4HANA導入(テスト支援)】東京・神田(常駐)/結合・システムテスト

月額単価
1,200,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
テスト
稼働率:
100%
作業内容:
大手商社の基幹システムをSAP S/4HANAで新規に導入する大規模プロジェクトです。 2025年9月から結合テスト、2026年2月からシステムテストを予定しており、2026年11月の本稼働を目指しています。 本ポジションでは、この重要なテストフェーズにおいて、これまでの基本設計のご経験を活かし、システムの品質を担保する役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • 結合テスト、システムテストの計画支援、および実行
  • テストシナリオの消化、およびエビデンスの作成
  • 不具合発生時の切り分け、原因調査、および課題管理
  • 開発チームやコンサルタントとの連携、調整
  • テスト進捗の報告

【FI】

【空輸業S/4HANA再構築(FI/TRM)】東京・大田区(リモート併用)/要件定義

月額単価
1,300,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
現行のECC6.0からSAP S/4HANAへ基幹システムを再構築するプロジェクトです。 Fit to Standardを基本方針としつつ、現行システムからの変革ポイントを中心に要件定義を進めます。 本プロジェクトにおいて、ご自身の専門領域(債権管理、債務管理、I/F、TRM)のコンサルタントまたはSEとして、要件定義フェーズを中心メンバーとして担当していただきます。 募集ポジションと主な業務内容: ① 債権管理(AR)に詳しいSAP会計コンサルタント AR領域の専門家として、現行業務の分析、新業務プロセスの設計、Fit&Gap分析、および要件定義を主導します。 ② 債務管理(AP)に詳しいSAP会計コンサルタント AP領域の専門家として、現行業務の分析、新業務プロセスの設計、Fit&Gap分析、および要件定義を主導します。 ③ I/Fの設計開発ができるSAP会計SE 会計領域における外部システムとのインターフェースについて、要件定義から設計、開発連携までを担当します。 ④ TRMモジュールの経験者(ジュニアコンサルタント可) TRM(Treasury and Risk Management)領域の担当として、要件定義やFit&Gap分析の支援を行います。

【FI】

【S/4HANAグローバルERPテンプレート(FI-RTR)】フルリモート/構想・要件定義準備

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のグローバルなビジネス展開を支える、SAP S/4HANAによる新ERPテンプレートの構築プロジェクトです。 本ポジションでは、プロジェクトの初期段階である要件定義準備フェーズにおいて、FI(Record to Report)領域の専門家としてご参画いただきます。先行して導入されたFIシステムとの連携も考慮しながら、SAP構築を推進する重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • FI(RTR)領域における、グローバルテンプレートの構想策定および要件定義準備
  • 現行業務プロセスの分析、およびグローバル標準プロセスの設計支援
  • 先行導入済みのFIシステムとの連携方式の検討、および設計
  • 課題の整理、および解決方針の策定・提案
  • 関連ドキュメント(構想資料、課題管理表など)の作成

【CO】

【FI】

【MM】

【SD】

【その他】

【ECC→S/4HANA移行(FI基本設計)】東京駅(週1出社)/アドオン帳票再設計

月額単価
900,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
ECC6.0からS/4HANAへの移行プロジェクトにおいて、設計書が存在しない数十本の既存アドオン帳票(ABAP)をS/4HANA環境で再実装することがミッションです。 本ポジションでは、現行のABAPプログラムをリバースエンジニアリングしながら、顧客への要件ヒアリングを行い、S/4HANA用の新たな基本設計書を作成する、非常に重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • 既存アドオン帳票(ABAP)のソースコード解析(リバースエンジニアリング)
  • 顧客担当者への要件ヒアリング、および仕様確認
  • S/4HANA環境で実装するための、新たな基本設計書レベルの資料作成
  • 作成した基本設計書の開発チームへの説明、および連携

【CO】

【FI】

【MM】

【PP】

【SD】

【製造業S/4HANA(ABAP開発)】東京・十条/設計・開発・テスト

月額単価
800,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のS/4HANAプロジェクトにおいて、業務要件に合わせたアドオン機能の設計・開発がミッションです。 ご自身の得意なモジュール(SD, MM, PP, QM, FI, COのいずれか)を担当し、基本設計から開発、結合・総合テストまで、一連の開発工程を自律的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • SAP S/4HANA環境におけるアドオン機能の基本設計、および詳細設計
  • ABAPによる開発・実装(BAdI, BAPI, ALV, Dynpro等の知見を想定)
  • 開発した機能の単体テスト、結合テスト、総合テストの実施
  • 他のSEとの要件確認や仕様調整などのコミュニケーション
  • 関連ドキュメント(設計書、テスト仕様書など)の作成

【CO】

【FI】

【MM】

【PP】

【SD】

【その他】

【S/4HANA新規導入(CO-PC/PS)】東京(週1-2出社)/要件定義

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
全社的な基幹システムをSAP S/4HANAで新規に構築する大規模プロジェクトです。 現在は要件定義の準備フェーズにあり、2025年10月より本格的な要件定義フェーズが展開されます。 本ポジションでは、原価・会計チームの一員として、特にCO-PC領域を中心に要件定義を主体的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • CO(特にCO-PC)およびPS領域における要件定義の推進
  • ユーザー部門とのディスカッション、ワークショップのファシリテーション
  • 現行業務プロセスの分析、およびS/4HANAを前提とした新業務フローの設計
  • Fit&Gap分析、および課題に対する解決策の検討・提案
  • 関連ドキュメント(要件定義書、議事録など)の作成

【FI】

【SAP FI保守運用】東京・八重洲(常駐)/体制構築・課題対応

月額単価
900,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
運用・保守
稼働率:
100%
作業内容:
稼働中のSAPシステム(FI領域)において、ハイパーケア期間の終了に伴い、本格的な通常運用体制を構築することがミッションです。 本ポジションでは、新体制の構築支援から、日々発生するユーザーからの問い合わせ対応、および移行後に残された課題の解決まで、幅広い保守運用業務を中心メンバーとして担当していただきます。 主な業務内容:
  • ハイパーケアから通常運用への移行に伴う、保守運用体制の構築支援
  • エンドユーザーからの問い合わせ対応、および調査・回答
  • 移行後に残された課題の管理、および解決に向けた推進
  • 軽微な設定変更や改善提案
  • 関連ドキュメント(運用手順書、FAQなど)の整備

【CO】

【FI】

【MM】

【PP】

【SD】

【SAP HANA 設計書検証】東京・半蔵門(基本リモート)/ベンダーコントロール

月額単価
1,000,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計
稼働率:
100%
作業内容:
SAP HANA対応プロジェクトにおいて、開発ベンダーが作成する設計書の品質を確保することがミッションです。 お客様に代わり、技術的な観点から設計書をレビューし、受け入れ判断や修正指摘を行う、非常に重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • 開発ベンダーから提出される設計書(SAP HANA関連)の検証、およびレビュー
  • 設計内容に対する受け入れ判断、または修正・改善点の指摘
  • 開発ベンダーとのコミュニケーション、およびQ&A対応
  • お客様への検証結果の報告、および技術的な観点からの助言

【FI】

【S/4HANAグローバルテンプレート構築(FI)】東京(週3出社)/構想・要件定義

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
グローバルに展開するビジネスの基盤となる、SAP S/4HANAのグローバルテンプレートを構築するプロジェクトです。 本ポジションでは、FIコンサルタントとして、構想策定や要件定義といった最上流フェーズから参画し、グローバル標準となる会計業務プロセスの設計を中心メンバーとして担当していただきます。 主な業務内容:
  • FIモジュールにおける構想策定、および要件定義の推進
  • グローバル標準となる会計業務プロセスの設計、およびドキュメント作成
  • Fit&Gap分析、および各拠点への導入に向けた課題の整理
  • カスタマイズ要件、およびアドオン機能の洗い出しと設計
  • 関連部署や他モジュール担当者との連携、調整

【FI】

【財務会計システム再構築(FI-AP)】広島・基本リモート/要件定義・外部設計

月額単価
1,400,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
財務会計システムをSAPで再構築する大規模プロジェクトです。 FI-AP(買掛管理)領域の専門家として、要件定義からアドオン機能の外部設計まで、プロジェクトの上流工程を中心メンバーとして推進していただきます。 主な業務内容:
  • 財務会計(AP領域)に関する要件定義、および顧客担当者とのディスカッション
  • 購買システムへのインターフェース仕様を考慮した、SAPソリューションの検討および提案
  • アドオン機能の外部設計書の作成
  • Fit&Gap分析、および新業務プロセスの設計支援
  • 関連ドキュメントの作成および更新

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SAPラボのライターの特徴

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・報酬高単価!
・業務委託契約なので副業として最適!

SAP記事執筆者としての活動実績として利用可能なので、転職時や案件探しの際に企業へのアピール材料にもなります。

募集要項

・SAP導入や運用保守プロジェクトへの参画経験1年以上

ご応募/お問合せ先

info@sap-labo.com

少しでもご興味ある方、ぜひお気軽にご連絡下さい!

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この記事を書いた人

SAPコンサルタント(経験:FI/CO/ABAP)

新卒でSIerに入社して、初配属がSAPプロジェクト。その後ITコンサルファーム、不動産スタートアップを経て、独立。

新卒時代にSAPを勉強したくても、SAP情報サイトが少なくキャッチアップに苦労した経験から、SAPをなるだけ簡単にわかりやすくをモットーにSAPラボを運営しつつ、SAP業界の裾野を広げるべく活動中!

一緒に「SAPラボ」を盛り上げてくれる副業ライター(SAP経験者)を募集してますので、お問い合わせよりお願いします!

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