ABAP(Advanced Business Application Programming)は、SAPが開発したプログラミング言語。
主にSAPシステム内でカスタマイズや拡張を行うために使用され、データ処理やビジネスロジックの実装、ユーザーインターフェースの作成など、多岐にわたる機能を提供します。SAPのアプリケーションサーバ上で実行され、データベースとやり取りしながら、リアルタイムのトランザクション処理をサポートします。
また、ABAPにはオブジェクト指向プログラミングの機能も含まれており、モジュール化されたコードの再利用性を高めることができます。トランザクションコードSE38やSE80を使用して開発環境にアクセスし、開発やデバッグを行うことが一般的です。