「SAPコンサルタントのフリーランスとして独立してやっていけるかな・・・?」
という不安を持つ方が多くいます。
フリーランスは仕事が安定しない、働けなくなった場合の保障がないなどのリスクがあるのは事実です。
一方で、自分が希望する仕事につきつつ、高い報酬がもらえるというような非常に魅力的な働き方です。
本記事では、SAPコンサルタントが独立するメリットをはじめ、以下内容を解説します。
- SAPコンサルタントに独立をおすすめする理由
- 独立する際のメリット・デメリット
- 独立する前の準備
- 独立後の具体的な案件と平均年収
SAPコンサルタントで独立を考えている人にとって参考になる内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。
フリーランスのSAPコンサルタントとは
フリーランスのSAPコンサルタントは、特定の企業に所属せず、個人でSAPコンサルタントとして仕事をする人を指します。
フリーランスとして働くため、スキルや経験が必要で結果を出すことを求められますが、自分が希望する働き方や仕事を選べます。
つまり、自分のライフスタイルにあわせて働くことが可能な働き方です。
以下の内容を1つずつ詳しく解説していきます。
- フリーランスのSAPコンサルタントの仕事内容
- SAPコンサルタントとして独立するために必要な期間リスト
フリーランスのSAPコンサルタントの仕事内容
SAPコンサルタントは、たとえばSAPを提案・導入したり新バージョンへの移行(ECC→S/4 HANA)の要件定義などを行う担当者です。
具体的な仕事内容を挙げると以下が代表的な業務です。
- クライアント業務分析
- 要件定義
- システム設定/構築
- ユーザー教育
- システム稼働後保守・運用
ERPシステムはパッケージソフトになるため、クライアントの業務要件や、国ごとの法律にあわせて個別設定が必要です。
その際に、クライアントの業務プロセスを把握し、SAP標準機能で業務要件が満たせるかを確認します。
もし、標準機能で満たせない場合はアドオン機能を開発するのか、業務をSAPにあわせるかなどの方針も検討していきます。
SAPコンサルタントについては以下記事で詳しく説明していますので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
SAPコンサルタントとして独立するために必要な期間
フリーランスのSAPコンサルタントとして独立するためには、最低でも実務経験として1年以上の経験が求められます。
可能であれば様々な業界に携わった経験、もしくは1つの業界に深く携わった経験を持っていることが望ましいです。
また、フリーランスとして独立することは簡単ですが、スキルがなければ継続することは難しいです。
そのため期間も重要ですが、一人前のSAPコンサルタントとして活躍できるスキルや知識を貯めることを意識するようにしましょう。
SAPコンサルタントとしてフリーランスでの独立をおすすめする理由
SAPコンサルタントであれば、フリーランスとして独立することをおすすめします。
理由としては以下4つです。
- SAPコンサルタントの人材がまだまだ足りない
- 自分で案件を選べる
- 同じ働き方で年収アップが見込める
- 自由な働き方を選べる
1つずつ解説していきます。
SAPコンサルタントの人材がまだまだ足りない
1つ目の理由は「SAPコンサルタントが足りていない」という点です。
SAPは2027年問題があるといわれています。
SAP2027年問題とは
大手企業を中心に世界中で導入されている、SAP社の基幹システムパッケージERPソリューション「SAP ECC6.0」の標準保守(メインストリームサポート)が2027年末で期限を迎えるという問題。
以前は2025年度問題と呼ばれていましたが、期限が2年延長されて2027年問題と呼ばれるようになりました。
ECC6.0からの移行先のシステムは様々ですが、 S/4 HANAというSAP社の新しい基幹パッケージへ移行するケースが多いです。
そのシステム移行案件で人材が不足しており、現場から人手が欲しいといわれています。
自分で案件を選べる
2つ目は「自分で案件を選べる」という点です。
会社員の場合は、会社から与えられたクライアントの仕事しかできませんが、フリーランスであれば自分が希望する業界や、仕事内容を選ぶことができます。
自分の興味がある仕事や業界を選ぶことで、自分から前向きに仕事ができます。
また、様々なクライアントやプロジェクトに関わることで、幅広い業務知識とスキルを習得することが可能です。
自分で案件を選べるのは非常に大きなメリットといえるでしょう。
同じ働き方で年収アップが見込める
3つ目の理由は「同じ働き方でも年収アップが見込める」という点です。
フリーランスは会社員と比較して、同じ仕事内容でも報酬を高く設定されているケースがほとんどです。
会社員であれば年に1回の昇給が基本的な年収アップ方法ですが、フリーランスであればスキルや知識さえあれば、契約更新時に年収をアップすることができます。
自分のスキルと経験に応じた報酬が設定可能なため、自分の努力次第では収入を大きく伸ばせるでしょう。
自由な働き方を選べる
4つ目の理由は「自由な働き方を選べる」という点です。
フリーランスであれば、自分のライフスタイルにあわせた働き方を選ぶことができます。
もちろんプロジェクトによるため一概にはいえませんが、以下を一定のレベルで選べるでしょう。
- 働く時間
- 働く場所
また、2つ目の理由と少し重複しますが、自分の働きやすい仕事を選べます。
子育て中や介護などライフステージによって働ける時間が変わってきます。
そういった柔軟な働き方ができるのもメリットといえるでしょう。
SAPコンサルタントとして独立するデメリット
フリーランスのSAPコンサルタントは魅力的な働き方の一方で、デメリットも存在します。
以下3つがフリーランスSAPコンサルタントになった場合のデメリットです。
- 経験やスキルが求められる
- 案件確保を意識して働く必要がある
- 働けなくなった場合の保障がない
1つずつ解説していきます。
経験やスキルが求められる
フリーランスのSAPコンサルタントは即戦力である必要があるため、スキルや知識、経験を求められます。
逆にいえば、スキルを持っていない場合はフリーランスのSAPコンサルタントにはなれません。
また、スキルがない場合は一度契約ができたとしても、継続して案件を続けることが難しくすぐに行き詰まってしまうでしょう。
しっかりとスキルや知識を蓄えてからフリーランスとして働くようにしましょう。
案件確保を意識して働く必要がある
SAP導入は、導入が完了したら基本的にはプロジェクト完了となり、チームは解散します。
その場合、次に参加するプロジェクトを見つけることが必要です。
次のプロジェクトはフリーランスエージェントと話をしたり、自身や知人の人脈から見つける必要があり、仕事を探す手間が発生します。
導入プロジェクトのシステム稼働直前に働きながら、次の働き先を考えたり見つけたりするのは非常に時間的にも精神的にも大変です。
フリーランスとして次の仕事を見つけるという場面は避けられないため、覚えておいてください。
働けなくなった場合の保障がない
フリーランスはどんな理由にせよ働けなくなった場合は、収入が0になります。
会社員であれば失業手当や傷病手当などが用意されており一定期間の収入を見込めますが、フリーランスにはその保障がありません。
仕事が見つからない、仕事関連でケガ/病気になったなどあった場合でもすべては自己責任です。
そういった状況にならないことが一番ですが、万が一そうなった場合のために、お金を貯めておくか、働けなくなった場合の保険に加入しておくなどの対策をしておく必要があります。
SAPコンサルタントが独立するために必要なスキル
フリーランスのSAPコンサルタントとして独立するためには、様々なスキルを求められますが、以下のスキル/経験が代表的なものです。
- SAPの専門知識と得意なモジュール
- 2-3年間の実務経験
- コミュニケーションスキル
- ドキュメント作成スキル
1つずつ解説していきます。
SAPの専門知識と得意なモジュール
当たり前ですが、SAPコンサルタントとして働くためSAPの専門知識が必要です。
フリーランスであればより深い知識や経験を求められる場合が多いため、引き出しを多く持っておくと良いでしょう。
また、得意なモジュールもいくつか持っておくと良いでしょう。
得意なモジュールを1つ持っているSAPコンサルタントはいますが、複数持っている人は多くいません。
連携が強いモジュールで得意なモジュールを2〜3つ持っておくことで、とても貴重な存在になれるでしょう。
2-3年間の実務経験
フリーランスのSAPコンサルタントとして働くには1年以上の経験があれば可能ですが、2〜3年の経験を積んだ上で独立することをおすすめします。
1年では1つのプロジェクトもしくは、2つのプロジェクト程度の経験しか積めません。
数多くの導入プロジェクトを経験し、各業務でどういった設定をするのが良いのかという自分なりの正解を持っておくと、導入時に 困ることが少なくなるでしょう。
コミュニケーションスキル
SAPコンサルタントは高いコミュニケーションスキルが求められます。
クライアントに対しては、現状業務のヒアリング、不明点に対する質問力、システム設定や開発内容の説明をする場面がよくあります。
チームメンバーに対しては、業務内容や開発内容の伝達、状況のヒアリング/報告などのコミュニケーションを取って進めていくことが必要です。
また、論理的に筋道が立っていることも必要ですが、相手の立場や状況を踏まえてどうやって伝えるべきか、聞き出すべきかという配慮が求められます。
ドキュメント作成スキル
わかりやすく相手に伝わるドキュメントを作成するスキルも重要です。
SAPコンサルタントはクライアントからヒアリングした内容をもとに、新しい業務プロセスや新しいシステム構成のように、今は存在しないものを作っていきます。
存在しないものを相手に説明するためには、しっかりとイメージできるドキュメントを用意する必要があります。
また、認識に相違が出ないように前提条件や仕様をきっちりと明記する必要もあるため、しっかりとしたドキュメント作成スキルが求められるでしょう。
SAPコンサルタントが独立する前に準備しておいた方が良いこと
フリーランスのSAPコンサルタントになる前に、リスクに対してしっかりと準備をしておく必要があります。
具体的には以下3つの準備をしておくと良いでしょう。
- 1年間働かなくても生活できるレベルのお金
- 信頼できるフリーランスエージェントへの登録
- 現在働いている会社との関係性の維持リスト
1つずつ解説していきます。
1年間働かなくても生活できるレベルのお金
デメリットの部分で、フリーランスSAPコンサルタントには保障がないことを説明しました。
一番の心配事は、生きていくために必要な生活費です。
お金の心配をしている状態では、普段の生活や次の仕事探しをする時のプレッシャーが非常に大きくなります。
その状態で選ぶ仕事は、自分が望まない環境や待遇のものになるケースが多く、フリーランスになったメリットを得られないことが多いです。
しっかり活動できる地盤づくりとして、働かなくても1年間は生活していけるレベルのお金を貯めておくことをおすすめします。
信頼できるフリーランスエージェントへの登録
フリーランスとして仕事を探す際に利用するのは、フリーランスエージェントサイトが多いです。
フリーランスエージェントと一口にいってもそれぞれのエージェントで特徴があり、どのエージェントを活用するべきか迷います。
数あるエージェントサイトの中から選ぶ際に一番重視すべきは、エージェントサイトの担当者が信頼できるかどうかという点です。
あなたが信頼できるエージェントの担当者がいることで、次の仕事探しをしやすくなります。
また、担当者からもあなたが希望するプロジェクトを探してくれることでしょう。
仕事のしやすい環境を作るためにも信頼できる担当者は必要不可欠です。
現在働いている会社との関係性の維持
フリーランスとして独立する前に所属している会社との関係性も重要です。
独立後も、前職の会社と良い関係を維持しておくことで、仕事を紹介してもらえたり、協力してもらえたりする可能性があります。
また、どの業界も同じですが、意外と業界は狭いため、印象やうわさは広がりやすいです。
もし、前職を辞める際に悪い印象を持たれているとしたら、その印象が広まってしまいます。
逆に良い印象を残せれば、その印象が広がるためあなたの今後にとても良い影響を与えます。
そのため、前職との関係性維持は重要です。
SAPコンサルタントで独立時の平均年収と具体的な案件
ここでは、フリーランスのSAPコンサルタントの平均年収と、具体的な案件について紹介します。
フリーランスのSAPコンサルタントの平均年収は1,200~2,400万円
フリーランスのSAPコンサルタントの案件単価が100~200万円のものが多くあります。
これを年収に換算すると1,200~2,400万円です。
案件の単価が高額になればなるほど、求められるスキルや成果も高くなるため、誰でも稼げるようになるとはいいません。
ですが、実績やスキルを積むことで年収1,000万円以上は目指せるでしょう。
案件1:原価管理システム刷新プロジェクト
原価管理システムを新しくするプロジェクトです。
COモジュールの案件で、SAP導入後に発覚した課題に対して検討/追加開発を行っていく要件定義フェーズの案件となります。
要件定義フェーズのため、過去に要件定義を実施した経験を求められますが高収入を期待できる案件といえます。
案件名 | 原価管理システム刷新プロジェクト |
---|---|
モジュール | CO |
必要スキル | 要件定義フェーズ経験 |
月額単価 | 140~170万円 |
稼働場所 | オンサイト |
稼働時間 | 140-180時間 |
稼働日数 | 週5日 |
役割 | 管理会計領域の課題検討・セッション推進 |
案件2:FI固定資産モジュールの次期リード候補
こちらはFIモジュールの固定資産を保守運用していく担当者の案件となります。
案件に入る際はメンバーとして入り、システム概要やクライアント情報等の情報をキャッチアップし、将来的にはリーダーポジションを担っていくキャリアの案件です。
こういった案件は継続的な案件を見込めるため、安定的な働き口となる可能性が高いでしょう。
案件名 | 経理高度化 FI-AA(固定資産)維持メンバー |
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モジュール | FI |
必要スキル | リーダー経験 |
月額単価 | 100~130万円 |
稼働場所 | リモート |
稼働時間 | 140-180時間 |
稼働日数 | 週5日 |
役割 | メンバーから参画し、将来的にリードの役割を想定 |
案件3:基幹システムリプレイス構築のプロジェクトマネジメント
新しい基幹システムを構築するプロジェクトの管理者ポジションの立ち位置でのお仕事です。
プロジェクトマネジメントは開発よりも上位のスキルであり、高難易度のプロジェクトとなります。
難易度が高い分、報酬も高く設定されており、多くの報酬が期待できるため魅力的な仕事といえるでしょう。
こういった案件を受けるためには長年の経験とスキルが必要になるため、日々スキルアップを計画しましょう。
案件名 | 次世代基幹システム構築 |
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モジュール | MM |
必要スキル | マネジメント経験 |
月額単価 | 160~210万円 |
稼働場所 | リモート |
稼働時間 | 140-180時間 |
稼働日数 | 週5日 |
役割 | チームリーダーとして作業計画作成、進捗管理 |
「こういった魅力的な案件をどこから獲得するのか」という疑問について、次でお答えしますね!
SAPコンサルタントで独立した際の案件獲得方法
フリーランスSAPコンサルタントの仕事獲得の方法は多岐にわたりますが、大きく分けると以下4つに分けられます。
- フリーランスエージェントを活用
- 過去に担当したクライアントからの指名
- ブログやSNSでの情報発信
- 前職からの人脈
1つずつ解説していきます。
フリーランスエージェントを活用
1つ目は「フリーランスエージェントを活用」して獲得する方法です。
SAPコンサルタントに限らずフリーランスとして働く場合は、フリーランスエージェントへの登録は必須です。
世の中には様々なフリーランスエージェントが存在します。
SAPコンサルタントであれば、SAP特化のエージェントがおすすめです。
SAPを専門に取り扱っているため、以下の観点で専門的な支援を受けることができます。
- 自身の市場価値の確認
- キャリアップ
- 高単価案件の探し方
- 情報交換会/勉強会
SAPキャリアでは、SAPフリーランスバンクというサービスにて、SAPのフリーランス案件を数多く取り揃えています。
あなたに合っている案件や単価をチェックするだけでも可能なので、まずはぜひご相談ください。
過去に担当したクライアントからの指名
2つ目は「過去に担当したクライアントから指名をもらう」という方法です。
SAPを導入した企業は導入したら終わりというわけではなく、追加開発を行い企業が抱えている課題を解消していくような運用を実施しています。
そのため、クライアントによってはSAP導入後も継続的に案件を見込めるチャンスがあるでしょう。
そこで、携わったプロジェクトで信頼と実績をクライアントに積み重ねていくことにより、そのあとのプロジェクトにも参加ができるようになります。
ブログやSNSでの情報発信
3つ目は「ブログやSNSでの情報発信」をして獲得する方法です。
SAPに関する専門知識や経験をブログやSNSで発信することで、自分がどういったことをできるのかを世の中の人に伝えます。
積極的に情報発信をすることでそれが自分自身をアピールする材料となり、継続することで信用の証になるでしょう。
フリーランスとして独立を考えているのであれば、情報発信にチャレンジしてみることをおすすめします。
前職からの人脈
4つ目は「前職からの人脈」から獲得する方法です。
SAPコンサルタントとして活躍していくために一番大変なのが、最初の一歩である最初の案件獲得でしょう。
その一歩がうまくいかないといった時に、前職が一番直近の仕事です。
その前職の上司や同僚と良好な関係を築いておくことで、仕事を紹介してもらえることがあります。
そのため、SAPコンサルタントとして独立する前に在籍していた会社との関係は良好なままにしておくと良いでしょう。
SAPコンサルタントで独立後の年収アップ方法
SAPコンサルタントのフリーランスとして独立した後、さらに報酬を上げていくための方法を紹介していきます。
以下4つの対応を進めることで、年収アップを見込めるでしょう。
- 幅広いモジュールスキルを身につける
- マネジメントスキルを身につける
- 起業する
- 業務で利用できるレベルの英語スキルを身につける
1つずつ解説していきます。
幅広いモジュールスキルを身につける
SAPコンサルタントとして、1つのモジュールの専門知識・スキルを身につけておく必要があります。
1つのモジュールに詳しいというSAPコンサルタントは数多くいますが、複数のモジュールが詳しいという担当者は少ないです。
1人の契約で複数のモジュールの担当ができるのはクライアント側から見て、非常にお得です。
また、複数のモジュールスキルがあると選べる案件の幅が広いため、幅広いモジュールの知識やスキルがあると良いでしょう。
マネジメントスキルを身につける
SAPコンサルタントの導入担当者ではなく、その導入を管理するプロジェクトマネージャーの立場になるとより高い年収が見込めるでしょう。
SAP導入は大きなプロジェクトとなり、その大規模なプロジェクトをマネジメントできる人材は限られています。
そのため、マネジメントを行う人材の案件は、非常に高い報酬が設定されています。
今後もSAP導入は増えてくるため、SAP導入するためのマネジメントが求められることでしょう。
起業する
SAPコンサルタントの経験を活かして起業し、自身の会社を立ち上げるのも1つの選択肢です。
会社で取り組む事業は多岐にわたりますが、以下のような事業が適しています。
- SAPコンサルタントを派遣する事業
- SAPに関する独自のサービスやソリューションを提供
どちらも簡単に取り組めるものではありませんが、取り組んで成功した場合は非常に大きな報酬をもらえるでしょう。
業務で利用できるレベルの英語スキルを身につける
SAPは大手グローバル企業に導入されることが多く、海外展開されている事業部や工場などへSAPを導入することはよくある話です。
その場合に、通訳を挟まずに現地の担当者と直接やり取りして話をして、スムーズに話を進められるため、要件漏れや確認漏れが少なくなり満足度が高くなります。
クライアントに満足いただけると、次回契約更新がある場合において年収アップを打診可能になり報酬アップが狙えるでしょう。
まとめ
フリーランスのSAPコンサルタントとして働く際のメリット・デメリット、必要なスキル等について解説いたしました。
仕事が安定しない可能性、保障がないというリスクはあるものの、SAPコンサルタントとして独立すると自由な働き方、高い報酬を得られます。
スキルや経験を積み、フリーランスのSAPコンサルタントとして独立することを目指してみませんか。