SAP SuccessFactorsとは?主要機能や解決できる課題・メリットまで

「SAP HCMとの明確な違いやメリットを、自信を持って説明できない」
「『使いにくい』という評判に、どう切り返せばよいか分からない」
「どのモジュールがクライアントの課題解決に直結するのか判断に迷う」

SAP SuccessFactorsの導入をクライアントに提案したいものの、上記のように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
SAPのコンサルタントやエンジニアとして、最新のソリューション知識は不可欠です。
しかし、多忙な業務の中で、情報を体系的にインプットする時間を確保するのは簡単ではありません。

この記事では、SAP SuccessFactorsの全体像を深く理解したいあなたのために、以下のポイントを網羅的に解説します。

  • SuccessFactorsの基本的な定義とSAP HCMとの違い
  • SuccessFactorsが解決する具体的な4つの人事課題
  • 目的別に整理された主要機能(モジュール)の一覧
  • 導入によって得られる5つの明確なメリット

最後まで読めば、SuccessFactorsの核心を掴み、クライアントへの提案精度を格段に向上させられます。
自信を持ってプロジェクトを推進するための、確かな知識を手に入れましょう。

SAPフリーランスの新着案件

FI

【空輸業S/4HANA再構築(FI/TRM)】東京・大田区(リモート併用)/要件定義

月額単価
1,300,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
現行のECC6.0からSAP S/4HANAへ基幹システムを再構築するプロジェクトです。 Fit to Standardを基本方針としつつ、現行システムからの変革ポイントを中心に要件定義を進めます。 本プロジェクトにおいて、ご自身の専門領域(債権管理、債務管理、I/F、TRM)のコンサルタントまたはSEとして、要件定義フェーズを中心メンバーとして担当していただきます。 募集ポジションと主な業務内容: ① 債権管理(AR)に詳しいSAP会計コンサルタント AR領域の専門家として、現行業務の分析、新業務プロセスの設計、Fit&Gap分析、および要件定義を主導します。 ② 債務管理(AP)に詳しいSAP会計コンサルタント AP領域の専門家として、現行業務の分析、新業務プロセスの設計、Fit&Gap分析、および要件定義を主導します。 ③ I/Fの設計開発ができるSAP会計SE 会計領域における外部システムとのインターフェースについて、要件定義から設計、開発連携までを担当します。 ④ TRMモジュールの経験者(ジュニアコンサルタント可) TRM(Treasury and Risk Management)領域の担当として、要件定義やFit&Gap分析の支援を行います。

FI

【S/4HANAグローバルERPテンプレート(FI-RTR)】フルリモート/構想・要件定義準備

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のグローバルなビジネス展開を支える、SAP S/4HANAによる新ERPテンプレートの構築プロジェクトです。 本ポジションでは、プロジェクトの初期段階である要件定義準備フェーズにおいて、FI(Record to Report)領域の専門家としてご参画いただきます。先行して導入されたFIシステムとの連携も考慮しながら、SAP構築を推進する重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • FI(RTR)領域における、グローバルテンプレートの構想策定および要件定義準備
  • 現行業務プロセスの分析、およびグローバル標準プロセスの設計支援
  • 先行導入済みのFIシステムとの連携方式の検討、および設計
  • 課題の整理、および解決方針の策定・提案
  • 関連ドキュメント(構想資料、課題管理表など)の作成

CO

FI

MM

SD

その他

【ECC→S/4HANA移行(FI基本設計)】東京駅(週1出社)/アドオン帳票再設計

月額単価
900,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
ECC6.0からS/4HANAへの移行プロジェクトにおいて、設計書が存在しない数十本の既存アドオン帳票(ABAP)をS/4HANA環境で再実装することがミッションです。 本ポジションでは、現行のABAPプログラムをリバースエンジニアリングしながら、顧客への要件ヒアリングを行い、S/4HANA用の新たな基本設計書を作成する、非常に重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • 既存アドオン帳票(ABAP)のソースコード解析(リバースエンジニアリング)
  • 顧客担当者への要件ヒアリング、および仕様確認
  • S/4HANA環境で実装するための、新たな基本設計書レベルの資料作成
  • 作成した基本設計書の開発チームへの説明、および連携

CO

SD

その他

【部品事業SAP S/4HANA新規導入】フルリモート/大規模募集(SD/CO/IF設計者)

月額単価
1,300,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
交換部品の受発注や出荷を管理する部品事業の基幹システムを、既存の非SAPシステムからSAP S/4HANAへ新規に導入するプロジェクトです。 本募集では、プロジェクトの根幹をなす基本設計フェーズにおいて、ご自身の専門領域(SD、CO、I/F)の設計者として、新システムの基盤構築を担当していただきます。 募集ポジションと主な業務内容:
  • 合計17名の設計者を募集します。
  • SD(販売管理)設計者:6名
  • CO(管理会計)設計者:2名
  • I/F(インターフェース)設計者:9名
ご担当いただく主な業務は以下の通りです。
  • 担当モジュール領域における要件確認、および追加機能開発の基本設計
  • テストシナリオの作成支援、および検証
  • データ移行方式の検討支援
  • 関連ドキュメントの作成および更新

MM

【製造業SAP(MM I/F設計)】フルリモート(大崎)/要件定義・外部設計

月額単価
1,400,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義, 設計
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のSAPプロジェクトにおいて、MM(在庫購買管理)領域のインターフェース構築が重要なテーマとなっています。 本ポジションでは、MMの専門家として、お客様と直接要件を確認しながらインターフェースの設計を行い、その後の開発・テストまでの一連のタスクを単独で推進していただきます。 主な業務内容:
  • 顧客担当者とのディスカッションを通じた、MM領域のインターフェース要件定義
  • インターフェースの外部設計書の作成
  • 開発チームへの設計内容の連携、およびQ&A対応
  • 開発されたインターフェースのテスト計画策定、および実施
  • 関連ドキュメントの作成および更新

CO

FI

MM

PP

SD

【製造業S/4HANA(ABAP開発)】東京・十条/設計・開発・テスト

月額単価
800,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のS/4HANAプロジェクトにおいて、業務要件に合わせたアドオン機能の設計・開発がミッションです。 ご自身の得意なモジュール(SD, MM, PP, QM, FI, COのいずれか)を担当し、基本設計から開発、結合・総合テストまで、一連の開発工程を自律的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • SAP S/4HANA環境におけるアドオン機能の基本設計、および詳細設計
  • ABAPによる開発・実装(BAdI, BAPI, ALV, Dynpro等の知見を想定)
  • 開発した機能の単体テスト、結合テスト、総合テストの実施
  • 他のSEとの要件確認や仕様調整などのコミュニケーション
  • 関連ドキュメント(設計書、テスト仕様書など)の作成

MM

SD

【製造業システム再構築(S/4 SD/MM)】東京・神保町/設計・開発

月額単価
1,100,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
既存の基幹システムをSAP S/4HANAで再構築するプロジェクトです。 本ポジションでは、ロジスティクス領域(SD/MM)の専門家として、アドオン機能の設計から開発、テストに至るまでの一連の工程を中心メンバーとして担当していただきます。 主な業務内容:
  • 既存システムの機能解析・調査、およびS/4HANAへの移行に関する概要設計
  • 販売管理(SD/MM)領域におけるアドオン機能の基本設計・詳細設計
  • ABAP等による開発・実装
  • 開発した機能の単体テスト、および結合テスト支援
  • 関連ドキュメント(設計書、テスト仕様書など)の作成

PP

SD

その他

【S/4HANAグローバル展開支援】岡山(リモート相談可)/要件定義・導入(PP/QM/SD/LWM)

月額単価
1,200,000円 / 月
稼働場所
岡山県
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
米国のグローバルテンプレートを基に、岡山拠点へSAP S/4HANAを導入するロールインプロジェクトです。 本プロジェクトでは、ご自身の専門モジュール(PPDS, QM, SD, LWM)のコンサルタントとして、要件定義からUAT、データ移行、導入後のハイパーケアまで、一連の導入プロセスを主体的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • 担当モジュールにおける、業務プロセスの整理、および要件定義
  • グローバルテンプレートとのFit&Gap分析、およびアドオン要件定義書の作成
  • カスタマイズ設定、および開発チームとの連携
  • UAT(ユーザー受入テスト)、データ移行の支援
  • SIハイパーケア(本稼働後の初期サポート)
  • 米国テンプレート担当と岡山現地担当者とのコミュニケーション(英語・日本語)

MM

SD

【SAP保守運用(MM/SD)】大阪・肥後橋(リモート相談可)/リーダー・コンサルタント募集

月額単価
1,300,000円 / 月
稼働場所
大阪府
業務領域
運用・保守
稼働率:
100%
作業内容:
SAPのフルモジュールを対象とした大規模な保守運用プロジェクトです。 現在、並行してシステムのバージョンアップ案件も進行しており、プロジェクト全体では約50名が稼働しています。今回は、増加するシステム改善案件に対応するため、保守運用体制を強化するメンバーを募集します。 安定稼働の維持と継続的なシステム改善を中心メンバーとして推進していただきます。 募集ポジションと主な業務内容: ① チームリーダー(1名募集) 保守運用チーム(小規模開発案件含む)のリーダーとして、メンバー管理、タスク管理、顧客折衝、ベンダーコントロールなどを担います。 ② MM/SD コンサルタント(3名募集) MM/SDの専門家として、ユーザーからの問い合わせ対応、障害調査、システム改善の要件定義、設計、テストなどを担当します。

CO

FI

MM

PP

SD

その他

【S/4HANA新規導入(CO-PC/PS)】東京(週1-2出社)/要件定義

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
全社的な基幹システムをSAP S/4HANAで新規に構築する大規模プロジェクトです。 現在は要件定義の準備フェーズにあり、2025年10月より本格的な要件定義フェーズが展開されます。 本ポジションでは、原価・会計チームの一員として、特にCO-PC領域を中心に要件定義を主体的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • CO(特にCO-PC)およびPS領域における要件定義の推進
  • ユーザー部門とのディスカッション、ワークショップのファシリテーション
  • 現行業務プロセスの分析、およびS/4HANAを前提とした新業務フローの設計
  • Fit&Gap分析、および課題に対する解決策の検討・提案
  • 関連ドキュメント(要件定義書、議事録など)の作成
目次

SAP SuccessFactorsとは?初心者でも分かる基本

SAP SuccessFactorsとは?初心者でも分かる基本

SAP SuccessFactorsは、SAP社が提供する人的資本管理(HCM)のためのクラウドソリューションです。
単なる人事システムではなく、企業の最も重要な資産である「人材」の価値を最大化し、経営戦略と人事戦略を連動させるためのプラットフォームとして設計されています。

世界中の先進企業が選ぶクラウド型HCM(人的資本管理)ソリューション

SAP SuccessFactorsは、全世界で1万人以上の従業員を抱える大企業から、成長中の中堅企業まで、幅広い組織で導入されているクラウドベースの人的資本管理(HCM)ソリューションです。
現代のビジネス環境は変化が激しく、データに基づいた迅速な人材戦略が企業の競争力を左右します。
そのため、従来の人事管理の枠を超えた、戦略的なタレントマネジメントが不可欠です。

SuccessFactorsは、そのようなニーズに応えるため、人事領域の主要機能を網羅しています。
具体的には、コア人事、タレントマネジメント、エンゲージメント分析、人事分析といった領域をクラウド上で統合的にカバーします。
これにより、場所を選ばずに利用でき、常に最新の状態で人事DXを推進することが可能です。

SAP HCM(ERP)との違い

SAP SuccessFactorsと従来のSAP HCM(ERP)の最も大きな違いは、提供形態と設計思想にあります。
SAP HCMがオンプレミス環境を基本とし、給与計算や勤怠管理といった労務管理機能の正確性を重視して設計されているのに対し、SuccessFactorsはクラウドネイティブなソリューションです。
従業員のエンゲージメントやタレントマネジメントを重視し、より直感的で使いやすいユーザーインターフェースを提供します。

両者の違いをまとめると、以下の表のようになります。

比較項目SAP SuccessFactorsSAP HCM (ERP)
提供形態クラウド (SaaS)オンプレミス
設計思想タレントマネジメント、従業員体験労務管理、給与計算
UI/UXモダンで直感的従来のSAP GUIがベース
更新四半期ごとの自動アップデート手動での適用が必要

どちらが優れているというわけではなく、企業の目的やIT戦略に応じて選択、あるいは連携させてハイブリッドで活用することが、今後の主流になるといえるでしょう。

SAP SuccessFactorsで解決できる人事課題

SAP SuccessFactorsで解決できる人事課題

SAP SuccessFactorsは、多くの企業が抱える人事領域の根深い課題を解決するための具体的なソリューションを提供します。
ここでは、代表的な4つの課題と、SuccessFactorsがどのように貢献できるのかを解説します。

人材データが分散し、戦略的な意思決定に活かせない

多くの企業では、従業員情報、スキル、評価、経歴といった人材データが、部署ごとやシステムごとにバラバラに管理されています。
これでは、全社を横断した最適配置や、将来のリーダー候補の発掘は困難です。
SAP SuccessFactorsは、これらの散在したデータをプラットフォーム上に一元化し、信頼できる唯一の情報源(Single Source of Truth)を構築します。

データが一元化されることで、以下のような戦略的なアクションが可能になります。

  • リアルタイムでの正確な人員構成の把握
  • 事業戦略に必要なスキルと、現有スキルのギャップ分析
  • 優秀人材の退職リスクの早期発見と対策

これにより、勘や経験に頼った判断から脱却し、客観的なデータに基づいた戦略的人事へとシフトできるのです。

グローバルで統一された人事評価や人材管理ができていない

グローバルに事業展開する企業にとって、各拠点で人事制度や評価基準が異なると、様々な問題が生じます。
本社からは海外法人の人材状況が見えず、グローバルでの適材適所が阻害されたり、従業員間に不公平感が生じたりするのです。
SuccessFactorsは、グローバルで標準化された人事プロセスとプラットフォームを提供し、この課題を解決します。

拠点別の課題SuccessFactorsによる解決策
人事評価の基準がバラバラ全社共通のコンピテンシーや目標管理プロセスを導入
各拠点の人材情報を把握できない全世界の従業員データを一元管理し、スキルや経歴を可視化
グローバルでの異動や抜擢が困難後継者計画機能で国境を越えた候補者検索や比較検討が可能

これにより、全世界の従業員に対して公平なキャリア機会を提供し、真のグローバルタレントマネジメントを実現します。

優秀な人材の育成や後継者計画が場当たり的になっている

「次世代のリーダーが育っていない」「急な退職で重要なポジションが空席になった」といった事態は、事業継続における大きなリスクです。
これらは、計画的な人材育成や後継者計画(サクセッションプラン)が機能していないために起こります。
SuccessFactorsは、データに基づいて将来のリーダー候補を発掘し、計画的に育成するための強力なツールを提供します。
以下の機能により、サクセッションプランを具体的に支援してくれるのです。

  • 9Boxマトリクス:パフォーマンスとポテンシャルによる人材の可視化
  • 人材プール:ポジションごとの後継者候補の管理
  • キャリア開発プランニング:個々の従業員に合わせた育成計画の策定

これらの機能を活用することで、属人的な判断を排し、客観的データに基づいた戦略的な後継者育成が可能になります。

従業員のエンゲージメントが低く、離職率が高い

従業員のエンゲージメント、つまり仕事への熱意や貢献意欲は、企業の生産性やイノベーションに直結する重要な指標です。
この点は、経済産業省が公表した「人材版伊藤レポート2.0」でも、企業価値向上の重要な要素として強調されています。
実際に、同レポートではエンゲージメントスコアが高い企業は、低い企業に比べて営業利益率の成長に有意な差が見られることが示唆されています。

SAP SuccessFactorsは、このエンゲージメントという目に見えない価値を可視化し、向上させるための仕組みを備えています。

  • 継続的なフィードバック文化の醸成
  • 個人と組織の目標の連携による貢献感の向上
  • Qualtrics連携によるタイムリーな意識調査(パルスサーベイ)

これらのアプローチを通じて、従業員の声に耳を傾け、働きがいのある組織を作るための具体的なアクションへとつなげられます。

SAP SuccessFactorsの主要な機能一覧

SAP SuccessFactorsの主要な機能一覧

SAP SuccessFactorsは、人事領域のあらゆる業務をカバーする、包括的なモジュール群で構成されています。
ここでは、その主要な機能を4つのカテゴリに分けて、目的別に分かりやすく解説します。

コア人事・給与計算

コア人事は、すべてのタレントマネジメント活動の基礎となる、従業員データを正確に管理する機能群です。
人事オペレーションの効率化と、信頼性の高いデータ基盤の構築を目的とします。

モジュール名主な役割
Employee Central全従業員情報を一元管理する人事マスタ
Employee Central Payroll人事マスタと連携し、各国の法制度に対応した給与計算

これらの機能で、人事部門は日々の定型業務から解放され、より戦略的な業務に集中する時間を創出できるのです。

タレントマネジメント

タレントマネジメントは、従業員のライフサイクル全体を通して、その価値を最大化するための戦略的な機能群です。
採用から配置、評価、育成、リテンションまでを一気通貫で支援します。

モジュール名主な目的
Recruiting候補者体験を向上させ、優秀な人材を獲得する
Onboarding新入社員の早期戦力化と定着を促進する
Performance & Goals公平な評価と継続的なパフォーマンス向上を実現する
Compensation戦略に基づいた公正な報酬制度を運用する
Succession & Development次世代リーダーを計画的に育成し、キャリア開発を支援する

これらのモジュールを連携させることで、一貫性のあるタレントマネジメント戦略を実行することが可能になります。

人材育成・エンゲージメント分析

従業員の成長を促し、組織への貢献意欲を高めることは、人材定着において不可欠な要素です。
このカテゴリの機能は、「学び」と「働きがい」の両面から従業員をサポートします。

モジュール/ソリューション主な役割
Learningスキルアップを支援する学習管理システム(LMS)
SAP Qualtrics EmployeeXM従業員体験を測定・分析し、エンゲージメントを向上

継続的な学習機会と、自らの声が組織に届く実感は、従業員のモチベーションを大きく向上させます。

人事分析・レポーティング

蓄積された人事データを分析し、インサイトを導き出す機能です。
データドリブンな人事戦略を実現するための頭脳といえます。
SuccessFactorsの分析機能は、利用シーンに応じて標準機能と高度な連携機能を使い分けられます。

機能レベル機能名主な用途
標準分析標準レポート・ダッシュボード日常的な現状把握、モニタリング
高度な分析SAP Analytics Cloud (SAC) 連携退職予測、人員計画シミュレーション

これらの機能を活用することで、人事は経営の戦略的パートナーとしての役割を果たすことが可能になるのです。

SAP SuccessFactorsが注目されるのはなぜ?導入する5つのメリット

SAP SuccessFactorsが注目されるのはなぜ?導入する5つのメリット

多くの企業がSAP SuccessFactorsを選ぶのには、明確な理由があります。
ここでは、導入によって企業が得られる5つの具体的なメリットを、ひとつずつ掘り下げていきましょう。

統合プラットフォームにより人材データを一元管理・可視化できる

最大のメリットは、これまでバラバラだった人材データをひとつのプラットフォームに集約できる点です。
これにより、全社の人材状況をリアルタイムかつ正確に把握できるようになります。
例えば、「特定のスキルを持つ従業員がどの部署に何人いるか」「ハイパフォーマーに共通する傾向は何か」といった分析が、簡単な操作で可能です。

データ一元管理のメリット

・データ収集・加工作業の大幅な削減
・全社共通の指標に基づいた客観的な議論
・経営層への迅速で正確なレポーティング

データが一元化されることで、人事部門は初めて、真に戦略的な議論のスタートラインに立てるのです。

グローバル基準のタレントマネジメントを実現できる

SuccessFactorsは、世界中のリーディングカンパニーで培われたベストプラクティスを元に設計されています。
このグローバル標準のプロセスを導入することで、自社の人事制度を世界レベルに引き上げることが可能です。
特に、グローバルで統一された評価基準や後継者計画の仕組みは、多様な人材が活躍できる公平な環境を構築する上で非常に有効です。

導入前(属人的・国内基準)導入後(システム・グローバル基準)
上司の主観による評価全社共通のコンピテンシーに基づく客観的評価
国内の限られた候補者からの抜擢全世界の候補者から最適な人材をデータで選出
異動希望が声の大きい人優先キャリアプランに基づいた計画的な配置転換

これにより、優秀な人材を惹きつけ、リテンション率の向上にもつながるでしょう。

段階的に導入することでスモールスタートができる

SuccessFactorsは、必要な機能(モジュール)を組み合わせて導入できるアーキテクチャになっています。
そのため、一度にすべての機能を導入する必要はなく、自社の課題や優先順位に応じて段階的に利用範囲を広げていく「スモールスタート」が可能です。
例えば、まずは最も課題の大きい「目標・評価管理」から導入し、その効果を見ながら「後継者育成」や「採用管理」へと展開していく、というアプローチが取れます。

スモールスタートの利点

・初期投資を抑制できる
・導入プロジェクトの負荷を分散できる
・成功体験を積み重ねながら、着実に社内へ浸透させられる

この柔軟性が、大規模なシステム導入に伴うリスクを低減させ、多くの企業にとって導入のハードルを下げています。

クラウドなため運用負荷が軽減し、アップデートも自動で行われる

クラウド(SaaS)であることは、情報システム部門にとって大きなメリットをもたらします。
自社でサーバーを管理する必要がなく、セキュリティパッチの適用やバックアップといった運用業務から解放されるためです。
さらに、SAP社によって年4回、機能改善や法改正に対応したアップデートが自動的に行われます。
これにより、システムは常に最新の状態に保たれ、陳腐化することがありません。

IT部門のメリット

・インフラ管理コストと工数の削減
・常に最新のセキュリティレベルを維持
・法改正などへの迅速な対応が可能

IT部門はインフラの維持管理から解放され、より付加価値の高いDX推進活動にリソースを集中させられます。

従業員のエクスペリエンスが向上する

SuccessFactorsは、従業員が「使いやすい」と感じるユーザーエクスペリエンス(EX)を重視して設計されています。
直感的なインターフェースやパーソナライズされたホーム画面は、従業員がストレスなくシステムを利用することが可能です。
例えば、スマートフォンアプリからいつでも手軽に目標の進捗を確認したり、研修に申し込んだりできます。

このようなポジティブな従業員体験は、以下のような効果をもたらします。

  • システム利用率の向上と、データ入力の促進
  • 人事施策(評価、研修など)への主体的な参加
  • 会社に対するエンゲージメントや満足度の向上

従業員一人ひとりが主役となる人事システムの提供は、結果として組織全体の活性化につながるのです。

SAP SuccessFactorsに関するよくある疑問

SAP SuccessFactorsに関するよくある疑問

ここでは、SAP SuccessFactorsの導入を検討する際に、多くの方が抱く疑問についてお答えします。
ネガティブな評判も含め、正直に解説することで、より深い理解を促します。

SAP SuccessFactorsが使いにくいといわれるのはなぜ?

「SuccessFactorsは使いにくい」という評判を聞くことがありますが、その背景にはいくつかの原因が考えられます。
製品自体の問題というよりは、導入プロセスや運用方法に起因するケースが少なくありません。

「使いにくい」と感じる主な原因対策・回避策
導入時の過度なカスタマイズ現行業務に合わせすぎず、グローバル標準のプロセスを活かす設計を心がける
チェンジマネジメント不足導入目的やメリットを従業員に丁寧に説明し、十分なトレーニング期間を設ける
導入パートナーのスキル不足製品知識だけでなく、人事コンサルティング能力やチェンジマネジメント経験が豊富なパートナーを選定する

つまり、SuccessFactorsの価値を最大限に引き出すには、製品の機能だけでなく、それをどう導入し、組織に定着させていくかという「導入方法論」が極めて重要といえます。

導入費用やライセンス体系はどのようになっている?

SAP SuccessFactorsの料金は、主に以下の要素によって決まるサブスクリプションモデルです。

  • 利用するモジュール:どの機能を使うかによって料金が変動
  • 従業員数(ユーザー数):契約するユーザー数に応じて料金が決まる
  • 契約期間:一般的に長期契約ほど単価は安くなる傾向がある

これらに加え、初期導入時には、要件定義や設定、データ移行などを担当する導入パートナーへのコンサルティング費用が別途必要になります。
クラウドサービスのため、初期のサーバー購入費用などは不要ですが、自社の課題を解決するためにどのモジュールが必要か、どのパートナーに依頼するかによって総額は大きく変動します。

まずは複数の導入パートナーに相談し、見積もりを取得することがオススメです。

どのような企業が導入している?

SAP SuccessFactorsは、特定の業種や企業規模に限定されることなく、世界中の様々な企業で導入されています。
グローバルに拠点を持ち、統一された人事基盤を必要とする大企業はもちろんのこと、近年では人事DXを推進し、人材の価値を最大化したいと考える中堅・成長企業での導入も増加しています。

導入企業の目的は、その業種や特徴によって様々です。

  • 大手製造業:グローバルでの最適な人材配置
  • 金融機関:厳格なコンプライアンス要件への対応
  • IT・サービス業:優秀な人材の獲得とリテンション
  • 小売・流通業:多数の店舗スタッフのエンゲージメント向上

自社と似たような業種や課題を持つ企業の導入事例を調べることで、具体的な活用イメージを掴めるでしょう。

まとめ

この記事では、SAP SuccessFactorsの基本から、解決できる課題、主要機能、導入メリット、そしてよくある疑問までを網羅的に解説しました。
SAP SuccessFactorsは、単なる人事労務管理の効率化ツールではありません。
散在する人材データを一元化し、客観的なデータに基づいて採用・育成・評価・配置を行うことで、人事部門を経営の戦略的パートナーへと変革させるプラットフォームです。

グローバル基準のタレントマネジメントや、従業員エクスペリエンスの向上といった機能は、変化の激しい時代を勝ち抜くための強力な武器となります。
この記事を通じて得られた知識が、あなたのクライアントへの提案価値を高め、SAPコンサルタント・エンジニアとしてのキャリアをさらに飛躍させる一助となれば幸いです。

SAPフリーランスの新着案件

FI

【空輸業S/4HANA再構築(FI/TRM)】東京・大田区(リモート併用)/要件定義

月額単価
1,300,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
現行のECC6.0からSAP S/4HANAへ基幹システムを再構築するプロジェクトです。 Fit to Standardを基本方針としつつ、現行システムからの変革ポイントを中心に要件定義を進めます。 本プロジェクトにおいて、ご自身の専門領域(債権管理、債務管理、I/F、TRM)のコンサルタントまたはSEとして、要件定義フェーズを中心メンバーとして担当していただきます。 募集ポジションと主な業務内容: ① 債権管理(AR)に詳しいSAP会計コンサルタント AR領域の専門家として、現行業務の分析、新業務プロセスの設計、Fit&Gap分析、および要件定義を主導します。 ② 債務管理(AP)に詳しいSAP会計コンサルタント AP領域の専門家として、現行業務の分析、新業務プロセスの設計、Fit&Gap分析、および要件定義を主導します。 ③ I/Fの設計開発ができるSAP会計SE 会計領域における外部システムとのインターフェースについて、要件定義から設計、開発連携までを担当します。 ④ TRMモジュールの経験者(ジュニアコンサルタント可) TRM(Treasury and Risk Management)領域の担当として、要件定義やFit&Gap分析の支援を行います。

FI

【S/4HANAグローバルERPテンプレート(FI-RTR)】フルリモート/構想・要件定義準備

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のグローバルなビジネス展開を支える、SAP S/4HANAによる新ERPテンプレートの構築プロジェクトです。 本ポジションでは、プロジェクトの初期段階である要件定義準備フェーズにおいて、FI(Record to Report)領域の専門家としてご参画いただきます。先行して導入されたFIシステムとの連携も考慮しながら、SAP構築を推進する重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • FI(RTR)領域における、グローバルテンプレートの構想策定および要件定義準備
  • 現行業務プロセスの分析、およびグローバル標準プロセスの設計支援
  • 先行導入済みのFIシステムとの連携方式の検討、および設計
  • 課題の整理、および解決方針の策定・提案
  • 関連ドキュメント(構想資料、課題管理表など)の作成

CO

FI

MM

SD

その他

【ECC→S/4HANA移行(FI基本設計)】東京駅(週1出社)/アドオン帳票再設計

月額単価
900,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
ECC6.0からS/4HANAへの移行プロジェクトにおいて、設計書が存在しない数十本の既存アドオン帳票(ABAP)をS/4HANA環境で再実装することがミッションです。 本ポジションでは、現行のABAPプログラムをリバースエンジニアリングしながら、顧客への要件ヒアリングを行い、S/4HANA用の新たな基本設計書を作成する、非常に重要な役割を担当していただきます。 主な業務内容:
  • 既存アドオン帳票(ABAP)のソースコード解析(リバースエンジニアリング)
  • 顧客担当者への要件ヒアリング、および仕様確認
  • S/4HANA環境で実装するための、新たな基本設計書レベルの資料作成
  • 作成した基本設計書の開発チームへの説明、および連携

CO

SD

その他

【部品事業SAP S/4HANA新規導入】フルリモート/大規模募集(SD/CO/IF設計者)

月額単価
1,300,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
交換部品の受発注や出荷を管理する部品事業の基幹システムを、既存の非SAPシステムからSAP S/4HANAへ新規に導入するプロジェクトです。 本募集では、プロジェクトの根幹をなす基本設計フェーズにおいて、ご自身の専門領域(SD、CO、I/F)の設計者として、新システムの基盤構築を担当していただきます。 募集ポジションと主な業務内容:
  • 合計17名の設計者を募集します。
  • SD(販売管理)設計者:6名
  • CO(管理会計)設計者:2名
  • I/F(インターフェース)設計者:9名
ご担当いただく主な業務は以下の通りです。
  • 担当モジュール領域における要件確認、および追加機能開発の基本設計
  • テストシナリオの作成支援、および検証
  • データ移行方式の検討支援
  • 関連ドキュメントの作成および更新

MM

【製造業SAP(MM I/F設計)】フルリモート(大崎)/要件定義・外部設計

月額単価
1,400,000円 / 月
稼働場所
フルリモート
業務領域
要件定義, 設計
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のSAPプロジェクトにおいて、MM(在庫購買管理)領域のインターフェース構築が重要なテーマとなっています。 本ポジションでは、MMの専門家として、お客様と直接要件を確認しながらインターフェースの設計を行い、その後の開発・テストまでの一連のタスクを単独で推進していただきます。 主な業務内容:
  • 顧客担当者とのディスカッションを通じた、MM領域のインターフェース要件定義
  • インターフェースの外部設計書の作成
  • 開発チームへの設計内容の連携、およびQ&A対応
  • 開発されたインターフェースのテスト計画策定、および実施
  • 関連ドキュメントの作成および更新

CO

FI

MM

PP

SD

【製造業S/4HANA(ABAP開発)】東京・十条/設計・開発・テスト

月額単価
800,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
製造業のS/4HANAプロジェクトにおいて、業務要件に合わせたアドオン機能の設計・開発がミッションです。 ご自身の得意なモジュール(SD, MM, PP, QM, FI, COのいずれか)を担当し、基本設計から開発、結合・総合テストまで、一連の開発工程を自律的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • SAP S/4HANA環境におけるアドオン機能の基本設計、および詳細設計
  • ABAPによる開発・実装(BAdI, BAPI, ALV, Dynpro等の知見を想定)
  • 開発した機能の単体テスト、結合テスト、総合テストの実施
  • 他のSEとの要件確認や仕様調整などのコミュニケーション
  • 関連ドキュメント(設計書、テスト仕様書など)の作成

MM

SD

【製造業システム再構築(S/4 SD/MM)】東京・神保町/設計・開発

月額単価
1,100,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
設計, 開発(ABAP/Fiori)
稼働率:
100%
作業内容:
既存の基幹システムをSAP S/4HANAで再構築するプロジェクトです。 本ポジションでは、ロジスティクス領域(SD/MM)の専門家として、アドオン機能の設計から開発、テストに至るまでの一連の工程を中心メンバーとして担当していただきます。 主な業務内容:
  • 既存システムの機能解析・調査、およびS/4HANAへの移行に関する概要設計
  • 販売管理(SD/MM)領域におけるアドオン機能の基本設計・詳細設計
  • ABAP等による開発・実装
  • 開発した機能の単体テスト、および結合テスト支援
  • 関連ドキュメント(設計書、テスト仕様書など)の作成

PP

SD

その他

【S/4HANAグローバル展開支援】岡山(リモート相談可)/要件定義・導入(PP/QM/SD/LWM)

月額単価
1,200,000円 / 月
稼働場所
岡山県
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
米国のグローバルテンプレートを基に、岡山拠点へSAP S/4HANAを導入するロールインプロジェクトです。 本プロジェクトでは、ご自身の専門モジュール(PPDS, QM, SD, LWM)のコンサルタントとして、要件定義からUAT、データ移行、導入後のハイパーケアまで、一連の導入プロセスを主体的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • 担当モジュールにおける、業務プロセスの整理、および要件定義
  • グローバルテンプレートとのFit&Gap分析、およびアドオン要件定義書の作成
  • カスタマイズ設定、および開発チームとの連携
  • UAT(ユーザー受入テスト)、データ移行の支援
  • SIハイパーケア(本稼働後の初期サポート)
  • 米国テンプレート担当と岡山現地担当者とのコミュニケーション(英語・日本語)

MM

SD

【SAP保守運用(MM/SD)】大阪・肥後橋(リモート相談可)/リーダー・コンサルタント募集

月額単価
1,300,000円 / 月
稼働場所
大阪府
業務領域
運用・保守
稼働率:
100%
作業内容:
SAPのフルモジュールを対象とした大規模な保守運用プロジェクトです。 現在、並行してシステムのバージョンアップ案件も進行しており、プロジェクト全体では約50名が稼働しています。今回は、増加するシステム改善案件に対応するため、保守運用体制を強化するメンバーを募集します。 安定稼働の維持と継続的なシステム改善を中心メンバーとして推進していただきます。 募集ポジションと主な業務内容: ① チームリーダー(1名募集) 保守運用チーム(小規模開発案件含む)のリーダーとして、メンバー管理、タスク管理、顧客折衝、ベンダーコントロールなどを担います。 ② MM/SD コンサルタント(3名募集) MM/SDの専門家として、ユーザーからの問い合わせ対応、障害調査、システム改善の要件定義、設計、テストなどを担当します。

CO

FI

MM

PP

SD

その他

【S/4HANA新規導入(CO-PC/PS)】東京(週1-2出社)/要件定義

月額単価
1,600,000円 / 月
稼働場所
東京都
業務領域
要件定義
稼働率:
100%
作業内容:
全社的な基幹システムをSAP S/4HANAで新規に構築する大規模プロジェクトです。 現在は要件定義の準備フェーズにあり、2025年10月より本格的な要件定義フェーズが展開されます。 本ポジションでは、原価・会計チームの一員として、特にCO-PC領域を中心に要件定義を主体的に推進していただきます。 主な業務内容:
  • CO(特にCO-PC)およびPS領域における要件定義の推進
  • ユーザー部門とのディスカッション、ワークショップのファシリテーション
  • 現行業務プロセスの分析、およびS/4HANAを前提とした新業務フローの設計
  • Fit&Gap分析、および課題に対する解決策の検討・提案
  • 関連ドキュメント(要件定義書、議事録など)の作成
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この記事を書いた人

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